本田健氏の幸せな経済自由人の60の習慣を読むと素晴らしい言葉にいくつも出会えます。
特にこの言い訳に関する一言が刺さりました。
言い訳は、すればするほど、自分の力を失うことになります。それは、言い訳をしているうちに、自分が目の前の状況の被害者になってしまうからです。そんなとき、とてもそれを解決する力が自分の中にあるとは、考えられなくなります。
言い訳はすればするほど自分の力を失う!これは恐ろしいことですね。
成長したいと思って、本を読んだり、セミナーに参加しても
その後で、脳が行動への言い訳を考え始めると途端にやる気がなくなります。
言い訳を良しとすると、言い訳が阻害要因になって、自分の成長を妨げてしまうのです。
また、自分を被害者にしてしまうと、解決策を考えられなくなります。
言い訳はネガティブマインドの入り口で自分を駄目にさせるのです。
私もなんとか言い訳を封印したいとこの数ヶ月ずっと思っています。
では、どうすれば、言い訳をなくせるのでしょうか?
私は言い訳の前に、アクションを起こすことを意識しています。
まずは、解決するための一歩を自ら踏み出し、行動を起こすのです。
これで、脳が無駄な言い訳を考えなくなります。
言い訳作りは、一度やりだすと、習慣にもなるし、麻薬のようなものです。それさえあれば、人生で責任を取らなくてもすむので、はまったら抜けることができません。言い訳の天才をいい反面教師にしましょう。どれだけ素晴らしい言い訳を続けても、いずれ清算しなければいけないときがやってきます。
言い訳を習慣にすることは後ろ向きな人生を選択することになります。
これだけは避けたいと思い、私は言い訳を習慣にしないために
iPhoneアプリを活用して、積極的なアクションを心がけています。
例えば「朝起きたくない」と思ったら
今日の一日を大事にするために起きようと決めて
アプリを開いて瞑想するなど行動をさっさと始めてしまうのです。
これで、脳に次の言い訳を考えさせるチャンスを与えずにすみます。
「時間がない」と思ったら、「今、時間を作ろう」という風に
思いついたネガティブな言葉をその場で否定します。
そして、SunRiseというカレンダーアプリを開いて
やる時間を見つけて、タスクを登録しアクションを起こす環境を整備します。
もうこれ以上、私は言い訳の天才にはなりたくないので、
アクションを起こすようにアプリを活用して、言い訳を撃退するのです。
以前、ウェイン・ダイアー博士の言い訳に関する言葉をこのブログで紹介しましたが
結局は言い訳に打ち克てるように感情をコントロールすることが
人生をよりよくしてくれるポイントだと思った次第です。
行動を起こせば、気持ちもポジティブに変えられます。
プロセスを経ること、アクションを続けることで
言い訳は相当減らせるはずです。
そのダイアー博士の名言で、今日のブログを終わりにしたいと思います。
言い訳に打ち克って素晴らしい成果を上げたときには、楽な道を選んで得られる一時的な喜びより、はるかに大きな喜びを感じられるのだ。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
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