「失敗の最大の原因は、ほとんどの場合粘りが足りないことだ」とジグ・ジグラーは言う。

あきらめずに努力し続ければ勝利を手にすることができる、ということを忘れず、自分に厳しい目標を立てる。勇気とは恐怖への抵抗であり、恐怖を乗り越えることだー恐怖がないことではない。(ジグ・ジグラー)

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ー自分で運命を変える7つのステップー好転力
の中のジグ・ジグラーの言葉が響きます。
勇気とは恐怖への抵抗で、恐怖がないことではありません。
誰でも初めてやることには、恐怖心を抱きますが
行動力のある人は、恐怖を乗り越えながら
決してあきらめないことで、最終的に勝利を手にするのです。

負けても終わりではないが、やめてしまったら終わりだ。

一度失敗したからといって、そこでやめてしまっては意味がありません。
確かに、人生は思った以上に厳しいと感じる時もあります。
しかし、そこであきらめてしまうと、良い結果は得られません。
力尽きることがあっても、降参だけはしてはいけないのです。

片足しかないブライアン・テイラーは9歳の時に自転車に乗ることを決めます。
母親から自転車を買ってもらい、何度も何度も転びます。
怪我を繰り返しても、彼は自転車をあきらめませんでした。
新しい自転車を2台壊した後で、あるアイデアを思いつきます。
自転車のペダルにストラップをつけて、足を固定することにしたのです。。
その結果、ブライアンはプロ並みに走れるようになり
今では100マイルのレースに出場し、アメリカがん学会に寄付までしています。
障害者だからといってあきらめないことで、彼は新たな世界を手に入れたのです。

ウェンディー・ストーカーは両腕がないのにもかかわらず
アイオワのダイビング大会で3位になったり、1分間に45文字のタイプができるなど
ハンディを感じさせずに、多くのことにチャレンジしています。

この二人を見ていると、人生は自分でつくるものだと考えられるようになります。
最初に配られた人生のカードは変えられませんが、プレーの仕方は自分で決められます。
どんな壁が待ち受けていても、ポジティブに捉えられれば、未来を変えられるのです。

わずかな勇気がないばかりに多くの才能が失われている。臆病心から、努力をしなかった無名の人間が、毎日墓場に送られている。(シドニー・スミス)

目の前にあるのが大きな山に見えても、それを気にしないことです。
恐怖感を捨てれば、それはただの土に見えてくるはずです。
問題をあれこれ気に病んでいても、意味はありません。
悩んでも問題は解決しないのですから、さっさと行動すべきです。
心配事があるなら、行動すべきであって、くよくよすべきではありません。

失敗の最大の原因は、ほとんどの場合粘りが足りないことだ。(ジグ・ジグラー)

あきらめずに粘り強く行動することが、成功への近道なのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

photo credit: Good Vibes via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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