自分に起こることは、それが何であれ、自分にとって最高の出来事になりうる。もしそう信じたら、どうなるだろうか?あなたはきっと「そんなことはない」と反論し、過去に体験した不快な出来事をその証拠としてあげるにちがいない。しかし、もし本当にそう信じたら、どうなるか?不快な出来事が起こったときに失望せず、その状況のポジティブな面に意識を向けることができるはずだ。(ジェリー・ミンチントン)
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ジェリー・ミンチントンの自分の価値に気づくヒントの書評ブログを続けます。
人生は順風満帆ではありません。
良いことがあれば、悪いことも起こります。
トラブルが起こらない人などこの世に存在しないのです。
誰もがつらい時間を過ごしていますが
成功者といわれる人は悪い出来事を上手に切り抜けています。
彼らは「柔軟性」を身につけ、目の前の問題に対処しているのです。
どれだけ注意していても、想定外の事態が発生します。
そんな時、自分の不幸を嘆くばかりでは問題を解決できません。
まずは、目の前の現実を受け入れてみましょう。
不測の事態は必ず起こるものだと捉え、衝撃に対処する方法を考えましょう。
その際、役に立つのが柔軟性です。
現実に十分対応できる柔軟性を養えば、幸せで豊かな人生を送れます。
様々な視点で解決策を考えることで、必ず良い方法が見つかります。
今起こっておることは何であれ、自分にとって最高の出来事になると考えてみるのです。
自分の価値に気づくヒント [ ジェリー・ミンチントン ] |
過去の出来事を思い出すと、トラブルが自分の人生を良くするきっかけになっています。
私も10年前に体調が悪くならなければ
断酒することもなく、今頃悲惨なことになっていたかもしれません。
その時はお酒を飲めないことがとてもつらかったですが
これからの人生が良くなるはずだと考えることで、乗り越えることができました。
悪いことが人生を変えるきっかけだと捉え、自分がどうなりたいかを決めればよいのです。
最悪なことが起こっても、そこから逃げずに自分との対話の時間を持ちましょう。
もちろん、打ちのめされたときに幸せなふりをする必要はない。だが、いずれその経験はなんらかの役に立つ。柳の木は幹も枝も細くて頑丈そうには見えないが、どんなに嵐が吹き荒れても倒れない。なぜなら、強風に抵抗しようとせずに、うまくしなるから るだ。人生で遭遇する嵐に対しても同様の柔軟性を発揮することが大切である。
人生には必ず不測の事態が発生します。
それが必ず未来の自分のためになると考えてみましょう。
現実をしっかりと受け入れ、柔軟に対応して ピンチを切り抜けましょう。
その体験があなたのレジリエンスを鍛え、やがてどんな問題にも屈しなくなります。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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