良書を見つけたら、仲間のために言葉を残そう!

本を読んでいると、すばらしい言葉が見つかることがある。役に立ちそうな言葉や、心が震えるような言葉だ。そうした言葉に線を引く習慣がある人もいるだろう。その本を本棚にしまったり、友達に貸したりして、そのまま本の存在をすっかり忘れてしまったら、せっかくの発見もお蔵入りだが、これには、うまい解決策がある。やる気が出る言葉は、好きな歌と同じように扱うといいのだ。(スティーヴ・チャンドラー)


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読書で自分を成長させる方法

本が好きな方は多いと思いますが
ただ読んでいるだけでは、なかなか自分を成長させられません。
著者の言葉に感動したら、それを自分のために活用しましょう。
スティーヴ・チャンドラーはそのために
著者の言葉を好きな歌と同じように扱うといいとアドバイスしています。

スティーヴの友人は、ミュージカルへの出演を目指して
歌詞を書いた力ードをオフィスや自宅
洗面所の鏡などいたるところに貼っていました。
視覚に訴えることで、自分の無意識の中に歌詞を定着させようとしたのです。
好きな歌はなんども繰り返して聞くことで
歌詞やメロディーが頭から離れなくなります。

本で見つけたすばらしい言葉も同じように、このメソッドで無意識に定着させましょう。
新しい言葉を脳に刷り込むことで、自分の思考回路を作り変えることができます。
言葉を徹底的に意識することで、自分を変えられます。

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読書の際に良い言葉を見つけたら記録する。

本や雑誌を読んで、そこから自分を変えてくれる言葉を探すのは、虫取り網で蝶を捕まえるように楽しい作業だ。捕まえたら、自分の意識のフィールドにその蝶を放し、自由に飛ばせる。新しい言葉を手に入れるたびに世界は明るくなり、より理解できるようになる。「そうだったのか!」と思わず背筋がぞくぞくするような瞬間をもたらしてくれる。こうした最高の体験をもたらしてくれる言葉を自分の中に蓄積すればするほど、人生は楽しいと感じられるようになる。

良い言葉を探すのは本当に楽しい作業です。
著者の素晴らしい言葉を脳にインプットすることで
自分の行動を改善できます。
見つけた言葉で価値があるものは、必ずメモに書き出しましょう。
その言葉をなんども見返すことで、自分の思考と行動を変えられます。

スティーヴは以前、あるセミナーを参加した際に
休憩時間を使って、学んだことを手紙に書き
ーカ月後にポストに投函し、自分宛に郵送したそうです。
自分に届いた手紙を時間を置いて読むことで
セミナーの内容を再確認でき、良い結果を得られたそうです。
確かに、自分宛に手紙を書くという方法は効果抜群かもしれません。

自分で見つけたすばらしい言葉を文字にして、自分に思い起こさせる方法がたくさんあればあるほど、「最高の自分」への旅を力強く歩んでいくことができる。

他者のために積極的にアウトプットしよう!

自分で見つけた言葉を自分だけで使うのではなく
他者にもおすそ分けしましょう。
ブログに書くことで、その言葉についての理解が深まります。
わかっていたつもりでも文章を書き始めると
自分の知識不足が露見します。
本を読み返しながら、記事に書くことで
著者の考え方や言葉を自分ごと化できます。

また、定期的に発信することで読者から感謝のメッセージをいただけます。
これがモチベーションになり、書くことを継続できます。
自分と読者のために、良い言葉を見つけて発信するのです。

まとめ

本で見つけたすばらしい言葉を自分の脳に刷り込見ましょう。
メモに残し、それを読み返すことで
自分の思考と行動を変えられます。
また、ブログ記事にしてアウトプットすることで
読者に貢献できます。
ここから新たな出会いをデザインでき、人脈が広がります。
読者のために書くことで、自分に良いことを引き寄せられるようになります。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!
参考図書 自分を変える89の方法スティーヴ・チャンドラー著)

     

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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