「成功回路ができれば、すべてはうまくいく!」(望月俊孝著)の書評 早すぎる諦めは意味がない。 #習慣化

Kindleで普段はあまり買わない著者の本を買うようにしています。
放っておくといつも同じ著者の書籍を購入したり
再読をしてしまうので、それを防ぐために定期的にKindleの大人買いをしています。
こうすると読書から新たな発見があり、読書の幅が広がるのです。
成功回路ができれば、すべてはうまくいく!望月俊孝著)も
8月の中旬に購入した一冊なのですが、いい言葉に出会えたのでご紹介します。

夢や目標がすぐには実現しないとき、それを諦めてしまうことがあります。けれどもそれは、「実現できない」わけではありません。「もう少し時間がかかる」というだけなのです。

「もう少し」を我慢できずに諦めてしまうことがあります。
以前の私は性急な性格が災いして、途中で諦めることが多かったのですが
最近はブログを毎日書くことで、自分を辛抱強くすることができました。
毎日コツコツブログを書き始めて、3年以上が経過しましたが
このよい習慣によって、だんだんと結果が伴うようになってきました。

ブログを書くのを諦めていたら、最初の書籍の図解 ソーシャルメディア早わかりだけで
私の執筆人生は終わっていたかもしれません。
2010年に書くことをスタートして、翌年、本を出版したタイミングで
今後も書き続けたいという強い気持ちが働きました。

書くことが好きだとわかった瞬間でした。
それ以来毎日、ブログを書き続けることで
雑誌の連載や書籍の執筆のチャンスをいただけるようになりました。
それ以来、諦めるのをやめ、粘り強くがモットーになってきました。

成功回路ができれば、すべてはうまくいく!の中で
著者の望月俊孝氏は結果が出る前に諦めてしまうことを
「早すぎる諦め」という絶妙なネーミングで表現しています。

あともう一押しで結果が出そうなところで、断念してしまう。 あと一歩で流れに乗るのに、その前で諦めてしまう。もう一工夫で解決のカギが見つかるかもしれないのに、投げ出してしまう。もう少しでさらに面白さがわかってくるのに、まったく別なことをはじめてしまう。 これを「早すぎる諦め」と呼びます。失敗の多くは、性急に結果を求めることにあります。すぐに結果が出ないとき、無理だと思って諦めてしまうのです。

ビジョンが明確で、誰かのお役に立つことであれば
焦らずにコツコツやり続けることで、やがて結果を出せるはずです。
性急に結果を求めてしまうと、折角行動を起こし
習慣化したことが無駄になってしまいます。

やり始めたことを諦めずに続けていけば、やがて応援してくれる仲間が現れます。
自分がやっていることにフラッグをつけて、ソーシャルメディアやブログで
アウトプットすることで、状況が変わってくるのです。
過去のアウトプットの蓄積が資産になり
Googleの検索によって、あなたの記事を見つけてくれる人が現れるはずです。
私はこの検索とソーシャルメディアの引き寄せによって
その後、定期的に出版ができるなどワクワクすることが
日々引き寄せられるようになってきました。

継続とアウトプットにより、あなたの価値を見つける人が出始めます。
彼らが新たなワクワクをあなたに届けてくれるのです。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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