くだらない差恥心なんて捨てて、「あいつはバカだな」と後ろ指をさされようが、最初からバカをやってしまったほうがいい。一歩踏み出したせいでみっともない失敗をしたとしても、そんなことは3日もたてば誰も覚えてはいない。恥をかく勇気、失敗する勇気さえもてば、どんどん免疫ができてリスクを取ることを恐れなくなる。この勇気をもつことが何よりも重要なのだ。(堀江貴文)
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まずは、恥ずかしいという感情のフィルターを外してみる!
堀江貴文氏の新刊の多動力の書評を続けます。
恥ずかしいという感情によって、人は積極的に動けなくなります。
本当は自信があることでも、失敗したらどうしよう?
人からバカにされたらどうしよう?と悩み、行動を起こせなくなります。
しかし、誰もあなたのことなど気にしていません。
自意識過剰になるのをやめてみれば、新たな展開が見えてくるはずです。
大きな失敗をしたとしても、時間が経過すれば
多くの人はその失敗を忘れてしまいます。
あるいは、自分では恥ずかしいと思った失敗でも
意外にそのチャレンジが評価されていたりします。
今、この瞬間から周りの人の目を気にするのをやめよう。君の頭の中が、他人の振る舞いや失敗のことでいっぱいにならないのと同じように、周りの人は君のことなんてまったく気にしてない。外野の雑音なんて気にせず、君は瓢々と我が道を進めばいいのだ。「多動力」を身につけるには、どんな知識や仕事術を身につけるより、「感情」のフィルターを外すことが先決だ。
行動には失敗がつきものだと考え、自分のやりたいことを始めてみましょう。
たとえ失敗したとしても、あきらめずに行動を続けるのです。
周りの人の評価を気にしていては、自分の人生は生きられません。
失敗したら、別の作戦を考えたり、アプローチを変えればよいのです。
行動を最大化して、自分の人生を生きるためには
恥ずかしいという感情を捨ててしまうことです。
多動力 全産業の“タテの壁”が溶けたこの時代の必須スキル [ 堀江貴文 ] |
バカになって、本当に好きなことをやろう!
成功している社長にはバカが多い。バカだから「恥ずかしい」とか「失敗したらどうしよう」などという「感情」を通り越してやってしまう。小利口な人間があれこれ考えて行動を起こせずにいる間に、手を挙げるバカがチャンスを手にするのだ。小利口が癖になると、せっかく目の前におもしろいことがあるのに、一歩引いているせいでタイミングを逃してしまう。これからの時代、小利口な人間は職にあぶれることになりかねない。
リーダーはやりたいことに向かって、人の批判など気にせずに集中できる人です。
多くの成功者は大きなビジョン(妄想)を持ち、そこに向かって突き進みます。
彼らは失敗など気にせず、あらゆる方法を試します。
恥ずかしいという感情を捨てて、さっさと行動を起すのです。
誰かが自分のアイデアを実現する前に
自分の陣地を確保して、どんどんそれを広げましょう!
面白いことにチャレンジしているうちに
点と点が繋がり始め、結果を残せるようになります。
人からどう見られているかなど気にせずに
自分のやりたいことに全力を尽くすのです。
たとえ、失敗しても、あなたを応援してくれる人が周りに集まってきます。
小利口な人は、自分の頭の中でシュミレーションするだけで、実際に行動を起こしません。
失敗しない代わりに、つまらない人生を送ることになります。
逆に、他人の批判など気にせずに行動できる人が、結果を残します。
私もサラリーマンの頃は、他人の批判が気になりましたが
自分の人生を生きると決めてから、恥ずかしいという感情がなくなりました。
独立して以降は好きなことしかやらなくなったので
失敗しても、次々にアイデアが浮かび、行動がつらくなくなりました。
ここから良いことが引き寄せられるようになったのです。
まとめ
他人の失敗など、実は誰もそんなに気にしてはいません。
失敗しても恥ずかしいとは思わずに、次のアプローチを考えればよいのです。
自分の夢を本当に実現したければ、自分のマインドを変えればよいにです。
それを実現する方法を徹底的に考え、行動しましょう。
様々なチャレンジを続けるうちに、面白いことが引き寄せられるようになります。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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