不運を一時的なものとみなすことで、今に集中できるようになる!

今この瞬間は喜びと幸せであふれている。気をつけてみれば、それが見えるはずだ。(ティック・ナット ・ハン) 


photo credit: Au Kirk What Now via photopin (license)

不運を一時的なものとみなす!

今という時間を私たちは無駄に使っています。
未来と過去にあまりに時間を使うことで
貴重な時間を犠牲にしているのです。

もし、あなたが未来について、悩んでいるのなら
過去の記憶を思い出してみましょう。
数年前に頭を痛めていた悩みを思い浮かべても
たいしたことに思えないはずです。
その時に重要だと思えたことも
時間の経過とともに、記憶の片隅に追いやられています。
なぜ、自分がそんなに悩んでいたかが、不思議に思えるはずです。

マーク・レクラウ習慣を変えれば人生が変わるの中で
過去を悩むのは意味がないと指摘します。

すべてのことは一時的な現象である。人生で経験するすべての勝利、敗北、喜び、悲しみはいずれ過ぎ去る。今日、非常に重要に見えることでも、 1カ月後や3カ月後にはもはや重要ではなくなっている。今日、災難のように見えることでも、 3カ月後には素晴らしい学習経験になる可能性がある。(マーク・レクラウ)

どんなにつらいことでも 、半年後にはそれについて笑えるようになる」と
いう格言を著者は口癖にしていますが、この言葉は使えまず。
不運を一時的なこととみなすことで、今に集中できるようになります。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

習慣を変えれば人生が変わる [ マーク・レクラウ ]
価格:1620円(税込、送料無料) (2017/8/4時点)

過去は亡霊と考え、今に集中する。

過去は亡霊であり、未来は夢である。私たちには今この瞬間しかない。(ビル・コスビー)

ビル・コスビーがいうように過去という亡霊に
とらわれていても意味がありません。
過去に失敗したからと言って、今を犠牲にする必要はありません。
今この瞬間を大事にする!楽しむと決め
自分の頭の中から亡霊を追い出しましょいう。
今ここに集中しないと、人生は絶対に楽しめません。

過去の亡霊が襲ってきた時に、私は深呼吸を繰り返します。
大きく息を吐き、鼻からゆっくりと空気を
吸い込むことで、雑念を追い払え
今ここに集中できるようになります。

もしかすると、過去の行為に対する罪悪感や未来への不安を感じながら生きているのではないだろうか。多くの人は変えることのできない過去の出来事やまだ起こっていない未来の出来事についてたえず心配しながら生きていて、今この瞬間を存分に楽しんでいない。

過去の罪悪感を振り払い、今を見直すことからはじめてみましょう。
悩みや後悔にとらわれなくなると人生を楽しめるようにんあります。
冒頭のティク・ナット・ハンは、笑顔になることで
自分を変えられると言います。
歓びを感じれば笑顔になる。笑顔になれば歓びを感じる」という彼の言葉を
ルールにすることで、生き方が変わります。

まとめ

人生をエンジョイするために過去の亡霊とさよならしましょう。
深呼吸や笑顔を心がけることで、今を楽しめるようになります。
自分の人生を悔いなく生きるために
ティク・ナット・ハンのマインドフルネスの教えを取り入れるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
     

    スクリーンショット 2016-04-29 22.16.13

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化書評生産性向上ブログライフハック瞑想
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
起業家・経営者のためのビジネス書評ブログ!
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました