瞑想が睡眠の質を高めてくれる!

習慣化

ベッドに入ってからあれこれ考えてしまうからといって、どこも「悪く」はない。人間とはそういうものだ。それに、たくさんの情報を処理できる力は、素晴らしい能力だとも言える。専門家によると、人の脳裏には毎日5万以上の思念が浮かぶという。そのほとんどは、無作為に生まれてすぐに消える。しかし、いまは情報が氾濫し、何ごとにも敏感であることを求められ、ストレスが過剰にかかる世の中だ。それを思うと、心のおしゃべりが少々多すぎるかもしれない。何とかするには、自分の意志でおしゃべりの声を小さくする術を学べばいい。(ショーン・スティーブンソン)


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ショーン・スティーブンソン
SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術書評を続けます。
私たちは暇さえあれば、心の中でおしゃべりをしてしまいます。
このおしゃべりによって、私たちは集中力を削がれ、大切な時間を浪費します。
毎日5万以上の雑念が生まれては消える中で、それらがストレスになり
いつのまにか自分を苦しめているのです。
これを減らすことで、私たちは心を落ち着かせ、脳を活性化できるのです。・

かつてないほどの大量の情報を受け止める現代人は
それを避ける術を身につけるべきです。
ショーン・スティーブンソンは「瞑想」によって、自分を取り戻せると指摘しています。
静かに座って意識を呼吸に集中させたり
ただ歩数を数えながら歩くといった簡単な瞑想が効果を発揮します。
この瞑想を毎日行うことで、どんどん結果がよくなります。
瞑想をすればするほど、穏やかな気持ちで日々を過ごせ
自分の存在を強く感じるようになれるのです。
私も毎朝瞑想を繰り返すことで、この効果を実感しています。

目を閉じて呼吸に意識を集中させることを脳と身体が繰り返すことにより、それに伴う神経細胞のつながりが強化され、瞬時にリラックスした状態になれるのだ。たくさんの研究により、瞑想には「気分をよくするホルモン」や鎮静作用をもたらすエンドルフィンを増やしてコルチゾールなどのストレスホルモンを減らすほか、体内の炎症を抑える効果まであることが明らかになっている。

アメリ力睡眠医学会が発表した研究によると、瞑想には不眠症を治す効果があるそうです。
病気を抱える人に2カ月にわたって、瞑想してもらう実験を行ったのですが
寝つくまでの長さ、トータルの睡眠時間、トータルの目が覚めている時間
眠りについた後で目が覚める回数、睡眠効率
睡眠の質、気分の落ち込みなどが全て改善しました。
瞑想には睡眠薬のような悪い副作用は一つもありません。
ただ深呼吸を心がけるだけで、睡眠など人生の質を高める効果を得られるのです。

短く浅い呼吸は、ストレスや不安につながる。一方、深くリズミカルな呼吸は、リラックスとコントロールにつながる。だからこそ、人は自分の手で呼吸をコントロールできる能力を生まれつきもっているのだ。どんな状況に囲まれても、何を脅威だと知覚しても、どう反応するかを自分でコントロールする力が私たちにはある。自分でコントロールしたいと思えば、いつでも自分の手に取り戻すことができるのだ。深呼吸でリラックスしながら、この呼吸には自分の状態を変える力があると意識することを忘れないでほしい。

深呼吸には身体の感覚を瞬時に変える力があります。
この呼吸が身につけば、副交感神経のスイッチを
自分の意志で切り替えられるようになります。
自分の感情をコントロールでき、イライラしたり、不安な気持ちにならずにすみます。
ダメな気分になったり、落ち込みそうになったら深呼吸をすることがポイントです。

瞑想状態になれば、脳の働き方が変わり、健康状態が改善する。副交感神経が働く機会を増やすことになるので、いっそう深く穏やかに眠れるようにもなる。瞑想を行うと、優れた集中力が身につく。そうすると、寝る時間になって眠ることに集中すればそのまま眠れるようになる。自分の意志で集中できるようになれば、集中したいことに集中でき、意識があちこちに飛んでいかないようになる。瞑想は、リラックスするための技術であり、ツールであり、私たちに不可欠なものだ。

睡眠を改善したり、今ここに集中したければ、日々の生活の中に瞑想を取り入れましょう。
朝起きた時と就寝前には、必ず深呼吸することを習慣にするのです。
この小さな習慣が睡眠と脳の働きに最大の効果をもたらしてくれます。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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