老化を早める5つの食習慣
1、白米をたくさん食べる
2、朝食を抜く
3、夜9時以降に炭水化物をたくさん食べる
4、よくかまずに飲む
5、ジャンクフードが好き(白澤卓二)
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老けない体を作る食生活を学ぼう!
コンビニエンスストアの雑誌売り場が最近充実しています。
何か面白い情報はないかと立ち読みをしていて見つけたのが
白澤卓二氏のいきいき歳をかさねる老けない食べ方です。
白澤氏の翻訳書や著書を何冊も読んできたので
振り返りの意味も含めて、購入しました。
ワンコインのムック本ですが、老けない体を作るためのメソッドが
わかりやすく紹介されていて、入門書として重宝できます。
若い時の食生活を湯漬けたり、昔の常識を信じていると
自分の老化を早めたり、健康を損なってしまいます。
食べ方を変えることで、自分の体を健康体に戻せます。
私もこの数年で白澤氏のメソッドを取り入れることで
外見と体の若さを取り戻せました。
老化を防ぎたければ、今すぐ自分の食生活を見直すべきです。
著者は食習慣において老化を促進するのは
「食べすぎ」だと指摘しています。
脂肪をとりすぎることで、
血液がスムーズに流れなくなるのです。
特に、危険なのが糖質の過剰摂取です。
余った糖質が中性脂肪に変わり
体脂肪として蓄積するため、太ってしまうのです。
また、血液中の調整脂肪が増えると
一度にたくさんのインスリンが出るために、老化を早めてしまうのです。
以前の私も健康診断の度に、中性脂肪の高さを指摘されていました。
ラーメンやパスタや丼もの食事が多かったために
糖質が多くなり、中性脂肪が体内に溜まっていたのです。
そこで糖質を制限するために私はグリテンフリーをスタートしました。
パスタやラーメンをやめ、野菜、豆、海藻、肉、魚を
バランスよく食べることで体の中の中性脂肪を減らせたのです。
Dr.白澤式いきいき歳をかさねる老けない食べ方 (SAKURA MOOK 楽LIFEヘルスシリーズ) [ 白澤卓二 ] |
食べ過ぎのリスクを減らし、腹7分目を目指そう!
食べ過ぎると、胃や腸で消化しきれなかった食べ物が腐って、毒素を出します。毒素が全身にまわると、細胞を傷つけ、老化や病気を引き起こしてしまいます。
最近の日本人の食生活は、脂肪と糖質に偏っています。
コンビニエンスストアや外食ばかりの食生活では、味が濃く
ご飯を食べ過ぎてしまいます。
また、添加物の多い加工食品が私たちの老化を早めてしまうのです。
そういった加工食品やジャンクフードを食べ過ぎると
消化しきれなかった食事が体内で腐り、毒素を排出しているのです。
お金を払った食品によって、毒を排出しているのでは本末転倒です。
マサチューセッツ工科大学のレオナルド・
健康寿命を延ばす「サーチュイン遺伝子」を発見しました。
これは「長寿遺伝子」「
この遺伝子が活性化することで、老化を防げます。
すべての人がこの「サーチュイン遺伝子」を持っていますが
ある条件に合ったときだけ活性化し、体を若返らせてくれることがわかっています。
実はこの「長寿遺伝子」を活性化させるためには
「空腹」を自らデザインすることです。
飽食の時代の現代人は空腹を忘れていますが
人間の遺伝子の中には、飢餓感が埋め込まれています。
私たちにはお腹がすいていても、元気でいられる特性があるのです。
ウィスコンシン大学の研究ではアカゲザルを20年間飼育して
食事量と老化の関係を観察しました
その結果、腹7分目の食事を続けたサルのほうが
食事制限をしなかったサルに比べて
毛もフサフサで若々しい体を保っていたそうです。
食べ過ぎをやめて、腹7分目を目指すことで
老化を防ぎ、ダイエットもできます。
体を軽くすることで、日々の生活が楽しくなります!
まとめ
体に良いものを選び、食べ方を工夫すれば、老けない体を手に入れられます。
逆に、ジャンクフードをとり続けると老けやすい体になってしまいます。
食べ過ぎによって、体の中には毒素が排出されます。
バランスの良い食事を心がけ、腹7分目を目指しましょう!
また、時には空腹な状況を作り出すことが、老化防止につながります。
「長寿遺伝子」を活性化させて、若返りをはかりましょう。
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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