揚げ物をできるだけ食べないようにしよう!

習慣化

食パンや唐揚げ、あめ色のタマネギなど、タンパク質と糖質を含む食材を加熱すると褐色になりますが、このとき発生する「AGEs」という物質が、強力に老化を進めることが世界の研究によってわかってきました。(満尾正)


photo credit: wuestenigel Zutaten für Apfel-Rotkohl-Suppe mit Maronen via photopin(license)

若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣書評ブログを続けます。
著者の満尾正氏は、タンパク質と糖質を含む食材を
加熱する際に生まれる「AGEs」という物質が老化を促すと指摘しています。
要は焦げたものや高温で調理された食事には
リスクがあるので、食べるのを控えましょうということです。

このAGEsは、私たちの体の中で、食事としてとった糖が
タンパク質のアミノ酸に反応してつくられます。
まず最初に糖化が起こり、そこから進行してAGEsになるのです。
この糖化が人体の様々な場所で悪影響を及ぼします。
例えば、肌のコラーゲンが糖化すると、肌は張りを失います。
シミやシワ、くすみが生じやすくなり、老化が進んでしまうのです。
また、血管で糖化が起これば動脈硬化になるリスクが高まります。
骨で起これば、骨がもろくなるなど糖化は私たちの全身で老化をはやめてしまうのです。

「糖化」は、体内で起こる反応と、外からとってしまう「糖化した食べ物」という二つのルートで体を老化させます。私たちが日常でとる食べ物にはかなりの割合で、AGEsが含まれているので、注意が必要です。また、食品中のAGEsは、たとえば生肉と揚げた肉で比較すると、10倍近くも増えることがわかっています。

食べ物に対する意識を変えないと、糖化はどんどん進んでいます。
特にミドル世代以降は、自分の食事に注意した方がよさそうです。

満尾氏は生肉と揚げた肉を比較していますが
揚げた肉の方が10倍近くAGEsが増えることがわかっています。
とんかつを食べるよりも、しゃぶしゃぶを選択した方が良いことがわかります。
悪い油で揚げられた糖分だらけのドーナツは、最悪の食べ物であることがわかります。
私はグルテンフリーを始めてから、揚げ物を食べなくなりましたが
体調は間違いなく良くなっています。

免疫機能とは別に、がん増殖を抑える遺伝子も私たちは持っています。しかし、糖を過剰にとると、その糖とがん抑制遺伝子が武器として使う酵素とがくっつき、AGEsが発生します。すると、遺伝子のがんを抑える力が一気にダウンしてしまい、がん細胞の増殖を許してしまうことになってしまいます。

糖化は老化だけでなく、がんの原因にもなっています。
焦げたものを食べることが、がん細胞に打ち勝つ力を抑えてしまうのです。
このように日々の食生活を変えることが、私たちの健康維持に役立つのです。

「焼く・妙める・揚げる」よりも「ゆでる・煮る・蒸す」を意識しましょう。
同じ食材を食べるなら、調理法にもこだわった方が良いのです。
確かに、揚げ物は美味しいのですが、自分を老化させる食べ物だと捉え
できるだけ食べないようにしましょう。
一つ一つの意識と習慣があなたの体を守ってくれるのです。
本書にはそのヒントがいくつもわかりやすく書かれているので、オススメです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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