依存症から立ち直る方法

習慣化

ドーパミンは注意力を奪い、満足を”約束”してくれる(でも必ずしも満足を与えてはくれない)脳化学物質なのです。このドーパミンがあなたの注意力を奪うと、「脳内でドーパミンが放出されるきっかけになること」なら何でも得よう、何でも繰り返そうとして、「そのこと」に固執するようになります。(中略)。あるいは、テレビを消せない、スマホを手放せない、ネットでメッセージを送るのをやめられない、ゲームをやめられない、といった状態になるのです。(ケリー・マクゴニガル)


photo credit: fabola Strandbeests at the Exploratorium via photopin (license)

スタンフォードの心理学講義の中で、ケリー・マクゴニガル
依存症とドーパミンについて詳しく説明しています。
ドーパミンは私たちの注意を奪いますから、何かを成し遂げたければ
中毒になりそうなものとは、距離をおくべきです。

私は長年お酒を嗜んでいましたが、脳内のドーパミンを求めるあまり
過度にアルコールに依存するようになっていたのです。。
ランチや夜の時間もアルコールのことを考えるようになり
今ここに集中できなくなりました。
アルコールなしには生きられない状態となり、自分のパフォーマンスを下げていました。
当然、体も心も疲れ果てて、良い人生を送っているとはとても言えない状態でした。
ここから抜け出すために、私は10年前にアルコールをやめることを決意しました。
自分の人生を変えるために、断酒をスタートしたのです。

ドーパミンはゲームやスマホ、ギャンブル、タバコなどからも分泌します。
多くのものが人間の脳を支配しますから、依存には注意が必要です。
私たちは依存するものがなくなると途端に不安に陥ります。
私もしばらくの間、不安から逃れられずに苦労を重ねました。

そうした行動・動作をしていないと、不安や緊迫感を覚えるかもしれません。「ポジティブな欲求」というよりはむしろ、パニックや困窮のような感覚に近いものです。そしてそれが、単なる「時折やる楽しい気晴らし」でなく、本当に中毒・依存になってしまうと、決して満足感を得ることはできません。その誘惑に負ければ、またやりたくなるだけです。楽しみとして始め たことが、喜びのない衝動・脅迫的な欲求になってしまうのです。

私はアルコールの誘惑に負けないように、読書や情報発信に意識を集中しました。
暇な時間は、耐えず本を片手に読書を続け
アルコールを飲まないように、炭酸水で喉の渇きを抑えたのです。

自分が何をしているのかをもっと自覚するために、ある種のルールを自分自身で設ける必要があります(どんなルールであれ、それに従うことは簡単なことではありません。しかしルールを設けることで注意を払わざるを得なくなり、だんだんと習慣を変える助けになります)。

大好きだったアルコールをやめることは大きな決断でしたが
人生を変えるためには、私にはこれしか選択肢がありませんでした。
多くの時間を費やしてきたアルコールから離れることで、私は大量の時間を手に入れました。
私の目標はこの時間を有意義に過ごすことにしたのです。

飲みたくなったら、本屋に行って、読むべき本を選ぶ!
読書会や勉強会に参加する!
アンソニー・ロビンズのオーディオブックを聞く!
名言で自分の気持ちをコントロールする などに注意を向けることにしました。
お酒をやめることで、ライフスタイルを朝型にシフトするなど
私は人生の新たなルールを作り始めました。

私にとっては、もはやお酒は人生を破壊する習慣になっていました。
アルコールは、本当に破滅的なことだと意識を変えることで
読書やアウトプットに集中できるようになったのです。

物や目的、それに依存することが気分を良くしてくれる」と信じるのを
やめた方がよいと著者のケリーは指摘しています。
悪い習慣に注意を払うことで、自分の気持ちを変えられます。
私はお酒からは報酬を得ていないと考えることで、誘惑をコントロールできました。
自分をダメにする「悪」にお金を使っていたと意識を変えることで
だんだんとお酒から距離を置けるようになったのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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