10年先の自分から逆算し、人生100年時代を楽しもう!

会社はお金をもらって、学べるところ!(新堀進)

会社で養ったスキルを自分の価値にする!

昨日の11月23日はGYAKUSAN株式会社の主催セミナーを開催しました。
講師はビジネスコーチの新堀進さんにお願いし
「人生100年時代の45歳からの働き方」というテーマでお話いただきました。
新堀さんはソニーや外資系企業で、取締役や代表を歴任し
現在67歳の新堀氏はビジネスコーチやベンチャーのアドバイザーとして
活躍する傍ら、水彩画の個展なども開催し、人生をエンジョイしています。

会社勤めは素晴らしいことで、給与をもらいながら
自分に力を蓄えられると新堀氏は指摘します。
そこで養ったスキルを自分の価値ととらえ
世の中に貢献することを考えるとよいことが起こります。

変化の激しい時代には、会社の知識や体験だ明けに頼るべきではありません。
技術や知識は10年も経てば古くなり
自分に投資をしなければ、時代に追いついて行けなくなります。
新しい知識を学んだり、体験を重ねながら
絶えず、自分を変化させなければなりません。

100年ぐらい前には、寿命は45歳だったと言います。
人生50年時代には、一つの知識やスキルがあれば、よかったのですが
人生100年時代には、自分の生き方をしっかりと決めなければなりません。
年金だけで生きられる時代は終わったので
ひとつの仕事に執着するのは危険です。
時代に適応するために、自分のスキルを磨き
複数の仕事を持ちながら、人生を楽しむべきです。
お金を稼ぎながら、ワクワクなことにチャレンジし
長くなった人生をネガティブに過ごすのではなく、エンジョイするのです。

人生100年時代には、一つの会社にしがみつくのではなく
無形資産を作りながら、自分の人生を楽しむべきです。
会社から学んだことを次の仕事に活かせると考えれば
今ここに集中できるようになります。
そして、社内だけでなく外部にもアンテナを張り
自分への投資を続けたり、人脈を拡大すれば
新しいビジネスの種が芽生えたり、本当にやりたいことが見つかるはずです。

10年後のワクワクな自分をイメージしながら、逆算する!

新堀氏は現在67歳ですが、あと10年は働きたいといいます。
起業家やベンチャーのコンシェルジュとして
彼らの課題を解決するために生きていこうと決めています。
また、10年後のワクワクな自分をイメージしながら、絶えず変化しています。
新堀氏は絶えず、自分をよくするために学んでいます。
世界中で講演しながら旅するという目標のために、語学を学んだり
自分でも外国人からコーチングを受けるなど、自分への投資を続けています。

自分を変えるためには、自分自身を見直す時間を持つべきです。
5年後、10年後の自分をイメージし
どうなりたいかを真剣に考えることで、行動できるようになります。
その際、仕事だけでなく、趣味やお金、健康、家族との関係を意識し
ワクワクな未来の自分をイメージするのです

2027年の理想の自分と現在の自分にギャップがあったなら
それを埋める作業をスタートしましょう。
できるだけワクワクな自分をイメージし
それをビジュアル化し、いつも見返すようにするのです。

いつかやろうと思っていることを
自分に問いかけるとよいと新堀氏は言います。
できない理由は何かを明らかにすることで
ただ、自分が先延ばししていることに気づけます。
いつかに日付を入れ、それを実現するために
今日からスタートすればよいのです。

私は逆算手帳を使って、自分の夢をビジュアル化していますが
それを毎日見返すことで、行動できるようになりました。
いつそれを実現するかを決め、アクションプランを作って
日々、それにフォーカスすると目標達成が早まります。

新堀氏は絵を学ぶために11年前に好きなゴルフをやめて
水彩画の世界に入り、今では個展をやるほどの腕前になっています。
やると決めれば、いつからでもスタートできます。
何歳からでも夢は叶うと新堀氏はいつも私に教えてくれるのです。

最後に人とのコミュニケーションをよくするための
新堀氏の5つの技法を紹介します。
日常のコーチングの技法
1、相手に興味を持つ
2、傾聴
3、認める
4、褒める
5、質問する
大事な相手と会話をする際に相手に興味を持つことで
関係をよくできます。
スマホを脇に置き、相手の言葉を傾聴しましょう。
自分を変えるチャンスがそこから見つかるはずです。

まとめ

10年先の自分から逆算し、今とのギャップを埋めましょう。
人生100年時代には、たくさんの目標を達成できます。
会社に勤めていても時間と環境と人付き合いを変えることで
自分をよりよくでいるはずです。
自分の価値で世の中に貢献すると決めれば
人生をエンジョイできるようになります。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!!

     

    

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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