ことお金に関して言うなら、どちらか一方を選ぶのではなく、両方を手に入れるという考え方は非常に重要になってくる。お金に縁のない人と中流階級の人は、お金を稼ぐためには何か他のものをあきらめなければならないと思い込んでいる。(ハーブ・エッカー)
お金に対するマインドセットをポジティブに変えよう!
成功者はお金を稼ぎながら、他の目標も達成していることが多いのですが、普通の人はどちらもあきらてしまいがちです。お金を稼ぐことを悪いことだと考えるのをやめて、お金をポジティブに捉えましょう。 お金は世の中の潤滑剤で、お金があれば、人生を謳歌できます。買いたいものを自由に買い、余暇を楽しみ、生活の質を高めることも可能です。寄付することで、恵まれない人たちを助けることもできます。お金があれば、お金のことで頭を悩ませ、エネルギーを使い果たすこともなくなり、大切な時間を有効活用できるのです。
お金と幸福は両立できると考え、金持ちになるか、幸福になるか、
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豊かになりたければ、4つの柱に集中しよう!
お金は、他の人に価値をもたらす「天下の回りもの」
だと意識せよ。お金を使うたびに、「 このお金は多くの人間の手に渡り、 その一人ひとりに価値をもたらすのだ」と、自分に言い聞かせる。
まずは、お金は人の役に立つものだと意識を変え、お金を使うたびに価値の交換をしていると考えましょう。自分には金儲けの才覚があり、金持ちになるのにふさわしいと心の底から信じるのです。お金を悪いものだと捉え、遠ざけているとお金は逃げていってしまいます。著者は「金持ちになりたい」と言いながらお金に縁がないのは、本心では金持ちになりたくないか、財産を築くための努力を惜しんでいるかのどちらかだと述べています。
ハーブ・エッカーはお金持ちになるためには、資産を構成する4つの柱すべてに集中すべきだと言います。
◼️所得を増やす
◼️貯蓄を増やす
◼️投資益を増やす
◼️無駄を省いて生活費を節約する
出費は収入に比例して増加しがちです(パーキンソンの法則)。豊かになりたければ、パーキンソンの法則とは逆のことをすべきです。ただ稼ぐだけでなく、出費をしっかりとコントロールすべきです。
まとめ
お金に対するマインドセットを変え、幸せとお金は両立すると考えましょう。お金を増やすためには、所得を増やす、貯蓄を増やす、投資益を増やす、無駄を省いて生活費を節約するという4つの柱すべてに集中する必要があります。豊かな人たちは稼ぐだけでなく、出費をしっかりとコントロールしているのです。
参考図書 ハーブ・エッカーのミリオネア・マインド 大金持ちになれる人―お金を引き寄せる「富裕の法則」
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