お正月も三ヶ日が終わり、いよいよ明日からビジネスがスタートします。
今年こそ時間を大切にしようと決意をした方も多いのではないでしょうか?
私は今年は自分のやりたいことをやる、なりたい人間になろうと決めています。
リチャード・テンプラーのできる人の自分を超える方法の中で
大事なことは、明日でも、来週でもなく、今日から始めることだと書いています。
なりたい人間になれるかどうかを決めるのは、遺伝子ではなくあなた自身なのだ。そのための経験を積むのは明日ではないし、来週でもない。今日だ。今ここで始めるのだ。エイブラハム・リンカーンはこう言った。「人は四〇歳を過ぎたら自分の顔に責任を持たなければならない」暗い隅っこにばかりいたら、暗い人になる。明るい人になりたいのなら、明るい経験をしなければならない。今、この瞬間は、ただ時間が流れているだけではない。この瞬間にも、あなたは自分という人間を作っている。だから、自分の時間は、理想の自分を作るような活動のために使わなければならない。
自分の貴重な時間を自分の理想の時間に変えられるかどうかは
自分の決意次第なのです。
今、この瞬間も自分の時間をつくっているのは自分自身なのです。
未来のことを計画したり、家族のことを考える時間を持つのか
読書をして、著者との対話の持つのかもすべて自分の選択なのです。
無駄に時間を使ってしまうのはやめたいものです。
リチャード・テンプラーは、人の作り話であるテレビドラマは無駄だと言っています。
正月のテレビ番組をちょっと見たのですが
相変わらずお笑いタレントのオンパレードで同じものの焼き直しでした。
他人の人生を生きるためには、テレビは大事なモノでしょうが
自分の人生を生きるためには、テレビを見る時間を少し押さえた方がよいでしょう。
(当然、良質なテレビ番組は価値がありますから否定しません。)
たとえば、1日数時間もテレビドラマを見ている人がいる。そういう人は、他人の人生(しかも作り話だ)を生きているばかりで、自分の人生を生きていない。私が言うまでもないだろう。時間を無駄にしていることは自覚しているし、ずっとそうしているつもりはない。いつか必ず生き方を変えるつもりのはずだ。今は、完壁なパートナーが現れるのを待っているのかもしれないし、やりがいある仕事が見つかるのを待っているのかもしれない。その時がきたら、本気でやるつもりだろう。
もし、テレビを見るのをやめたいなら、今すぐにやめることです。
テンプラーは悪い習慣を断ち切るなら、今が最善の時だと教えてくれます。
覚えておいてほしい。悪い習慣を断ち切るのがもっとも簡単なときは「今」だ。気づいたときに変えるのがいちばん簡単なのだ。今できないなら、来月にはもっとできないだろう。もし時間を無駄にしていると感じるなら、今すぐやめるべきだ。今だけのつもりが、一生を無駄にすることになってしまう。もちろん少しぐらいテレビを見てもかまわないし、ゲームをやってもいいし、いい仕事が現れるのを待ってもいい。別に「生産的なことだけに時間を使いなさい」などと言っているわけでもない。大切なのは、意味の感じられることにきちんと時間を使うことだ。人のために何かをするのもいい。外に出て、自然の景色を楽しむのもいい。何かを学ぶのはおすすめだ。外国語、スケートボード、フラワーアレンジメント……何でもいいが、何かを学び、成長することには意味がある。
大切なのは「今」が意味のある時間かどうかなのです。
自分が納得でき、誰かのために役に立つ時間を過ごせれば
人生の満足感は高まるはずです。
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
photo credit: hartman045 via photopin cc
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