ピーター・ドラッカーの非営利組織の経営のこの言葉から
以前の私はパーソナルブランディングを意識し始めました。
今日でも私は「何によって人に憶えられたいか」を自らに問い続ける。これは自らの成長を促す問いである。なぜならば、自らを異なる人物、そうなりうる人物として見るよう仕向けてくれからである。
何によって人に憶えられたいかは、人によって異なると思います。
以前の私はファッションやスタイルなど外見で差別化しようと考えていましたが
このドラッカーの言葉をキッカケに、自分の強みを徹底的に作り出すことを考えました。
2007年に私はiPhoneとソーシャルメディアに出会いましたが
この年以降、私は自分を変えることを決めたのです。
私が働いていた当時の広告業界では
iPhoneとソーシャルメディアはブルーオーシャンでした。
これらの情報をTwitterやUSTREAMでアウトプットし始めることで
私は多くの人や情報を引き寄せていったのです。
そして、アウトプットを続けるうちにいつの間にか
私はソーシャルメディアに詳しいおじさん=ソーシャルおじさんと呼ばれるようになり
確固たるブランドを確立していたのです。
その結果、出版やセミナーのお話をいただけるようになるなど
自分の世界を広げることに成功しました。
ドラッカーのこの言葉のおかげで私は変化できたのですが
それ以外もにドラッカーからは多くの気づきをもらっています。
2011年から始めたこのブログを習慣化する際にも
ドラッカーの以下の言葉から勇気をもらいました。
成果をあげる人とあげない人の差は、才能ではない。いくつかの習慣的な姿勢と、基礎的な方法を身につけているかどうかの問題である。
習慣化が重要であることをドラッカーの数々の書籍から教えてもらいました。
特に経営者の条件のこの言葉にはしびれました。
成果をあげることは一つの習慣である。実践的な能力の積み重ねである。実践的な能力は、修得することができる。それは単純である。あきれるほどに単純である。
ブログを習慣化できたのも、この言葉のおかげです。
実践的な能力は継続することで、習慣化できるのです。
ブログを書き続けることでソーシャルメディアや東南アジア
最近ではドバイの専門家として
Googleから位置付けられるようになったのです。
ドラッカーのこれらの言葉を思い出したのも、実は理由があります。
明日29日からドラッカーの勉強会を開催するために
ドラッカーの書籍を再読したからなのです。
実は、ドラッカーの思考はパーソナルブランディングや習慣化にも
役立つことが再認識できました。
特に、この2日間は仕事の哲学 (ドラッカー名言集)をKindleで何度も読みながら
頭をドラッカー脳にしています。
私にとってのドラッカーはマネージメントだけでなく時間管理、習慣化など
よりよく生きるためのヒントをくれる素晴らしい存在なのです。
明日から開催する「ドラッカーの名言 学び実践会」の
詳細はこちらになります。
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
photo credit: Wide World of Work1 via photopin cc
コメント