その後の世界最強の商人(オグ・マンディーノ著)の書評

オグ・マンディーノ世界最強の商人の続編の その後の世界最強の商人は思考を矯正できる一冊です。 人生を改善する教科書としても読め、習慣化に悩んでいる方におすすめです。 そのの中に人との接し方に関する名言があったので 今日はこちらをご紹介します。 スクリーンショット 2015-01-29 8.28.47

私は二度と再び、人に不愉快な態度で接しない。他人に対する私の嘆きや不満の日々は終わった。あら探しほど易しいことはない。不平不満のビジネスを始めるためには、才能も、克己心も、頭脳も、人格も必要としない。私にはもう、そんな馬鹿げたことに係わっている時間はない。そんなことをしていたら、私の人格が色あせ、誰も私と係わりを持ちたいとは思わなくなるだけだ。それはもう過去の私の人生だ。もうきっぱりとやめよう。

人を不愉快にすると、結局はその感情が自分に返ってきます。 相手とのコミュニケーションを間違えると いつの間にか誰からも相手にされず、寂しい人生を送ることになるのです。 成功するためには、当たり前ですが、仲間の応援が必要なのです。 自分の感情をコントロールすることで 相手との関係を良好に保てるようになり、運が開けてくるのです。

私は二度と再び、人に不愉快な態度で接しない。私は友人にも敵対する人に対しても、同じように微笑もう。そして相手の中に何か賞賛に値する資質を見つけるように、最大限の努力をしよう。人には褒められたいという深い熱望があることがわかったからだ。事実、どんな人でも必ず賞賛すべき資質を持っている。私がなすべきことは正直な言葉でその資質をみとめ、心から褒めることなのだ。賞賛すること、微笑むこと、他人を思いやることは、その好意の受け取り手だけでなく、与えるものにも同じように利益をもたらす。他人に強力な影響を与えるこの偉大な力は、私自身の人生にも奇蹟を起こす。他人の感謝がいろいろな形で、私にもどってくるからだ。微笑みは私が誰にでもあげることのできる、

ついつい自分の力を認めさせるために不遜な態度をとったり 余計な一言を言って、相手を不愉快にさせてしまうことが多いのですが これでは敵を多くするだけです。 私たちに必要なのは、応援してくれる味方なのです。 そのためには、どんな相手にも素晴らしい資質を見つけて褒めることが重要です。 相手に微笑み、素敵な言葉を投げることができるようになれば 人間関係を改善できるはずです。 Giveの精神で相手に貢献することが自分の利益になるのです。 この精神を学び、実践することで人生は変わり始めます。 貢献することで、仲間から感謝されるようになり 自分に自信が持てるようになるのです。 まずは、笑顔で相手の話を聴き、自分が相手にできることを探してみることから始めたいと思います。 改めてその後の世界最強の商人を読むことで 貢献の重要性を認識しました。 今日もお読みいただき、ありがとうございます。
  

photo credit: pierofix via photopin cc

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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