50代から強く生きる法(佐藤伝著)を読んでいて
今まで以上に楽しく生きてみたくなりました。
50代ほど外見に差が出る年齢はありません。
楽しく生きることで、ワクワク人生を送れれば
いつまでも脳や外見を若々しく保てるはずです。
若い仲間をたくさん作って、彼らから慕われるよう人生を送りたいと思っている中で
偶然、書店で本書を見つけて、衝動買いしましたが
佐藤伝氏の本なので、ハズレはなく一気に読めました。
若い世代に自分の知識や体験を上手に教えていくことが
私たち50代の使命かもしれません。
必死でがんばるのではなく、余裕を持って、人生を楽しんでいれば
若い仲間が私たちの方に近づいてくるはずです。
彼らと楽しく過ごすことで、絶えず新しいモノに触れられ
自分の好奇心やワクワク感を保てるようになります。
異なる世代との交流は、お互いに意味があるのです。
必死でがんばるのは若い人たちにまかせ、そろそろ、楽しいこと、嬉しいこと、ありがたいことだけに目を向け、「気楽に、身軽に、愉快に」生きていこうではありませんか。
楽しい人生は、笑顔からだという佐藤伝氏の話は説得力があります。
ウサイン・ボルトンやマイケル・ジョーダンを見習って
笑顔で自分の人生の後半戦にチャレンジしたくなりました。
50代には、確かに必死の形相は似合わないですね。
ニコニコしていれば、良い事も引き寄せられてきそうです。
未来はいまの延長線上にあるのですから、いまが犠牲感でいっぱいなら、いい未来は絶対にやって来ません。
また、今を大事にすることを覚えるのも
50歳がラストチャンスかもしれません。
明日があるとは思わずに、徹底的に今を大切にしていきましょう!
「いま、我慢すれば→いい未来が来る」というのは、一見将来を見望た前向きな姿勢のようでいて、じつに危険な考え方なのです。なぜなら「いい未来を期待する」ということは、いまが「ダメ」だという判断をしているからです。いまを生きていることが本当はとても幸せなことなのに、その本質について、深く考えもせずに「ダメ」「ダメ」と言いながら上を目指している。
今の自分を認めてあげないと、60歳になっても、80歳になっても
幸せだと感じられない寂しい人生を送ることになります。
足るを知り、「いまここ」を楽しむことを覚えましょう!
「人生は観光旅行」のようなものだという著者のたとえにも納得です。
光をいつも見つけて、楽しむことを意識すれば
今を大事にできるようになります。
視点を変えて、今ここにある光を探してみましょう。
光とは楽しいこと、快適なことでそれに目を向けて
観光できていることに感謝しましょう。
そう考えるようになると、あらゆる人との出会いが、素敵な旅に思えてきます。
人生の中の光をいつも楽しめるように、マインドシフトしましょう。
過去を悔いず、未来に不安を持たず
今の「光」を観光することで、人生は本当にハッピーになりそうです。
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