シンキングタイムを活用すると、人生がうまくいき始める!考えすぎない(本田時生著)の書評

年を重ねると、時間が有効な資源だと気づけます。
無駄な時間とは何かを考えている中で、考えすぎない本田時生から
シンキングタイムの重要性を教えてもらえました。
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人は不安なことがあると、そのことが頭から離れなくなります。
これがあまりに続くと、時間の無駄ですし、気分も落ち込みます。
長時間考えないために、本田氏はシンキングタイムを決めるとよいと書いています。

長時間考えすぎないための方法として、「シンキングタイムを決める」ことをおすすめします。シンキングタイム中は、紙に書きながら集中して考えればいいのです。自分にとって重大な問題で悩んだ場合に、一日の中であらかじめ考える時間を決めておくようにします。早朝、昼休み、夜の自由時間などの確保しやすい時間(三十分から九十分程度)と、一人で集中しやすく、紙に書いて考えられる場所がいいでしょう。

考える時間を区切って、集中する!
これで無駄な時間は省けます。
いつまでも悩んでいても意味がないのですから
悩む時間にもデッドラインを作ろうという本田氏の考え方に共感します。
その際、紙に書いて頭の中を整理するとよいでしょう。

メリット、デメリット、未来のなりたい自分を意識しながら
一つ一つ悩みを細分化して、解決策を探すようにしています。
私は悩み事ができたら、その状況をブログに下書きをしてみます。
役に立ちそうな名言を探したり、本から学んだメモを活用して
どんどんパソコンに頭の中に浮かんだ言葉をタイプしていきます。
30分も集中すれば、自分の中に解決策が生まれているのです。
いつも偉そうなことを書いていると思われるもしれませんが
このブログに書かれていることの多くは
自分の悩みを解決するために書かれたものなのです。
シンキングタイムを決め、ブログを書くことで
自分をポジティブにできることに気づいてからは
紙に書くのを減らして、ブログでのアウトプットを重視するようになりました。

また、書くことで、脳がアクティブになり、元気になれます。
読者の方から感謝のメッセージをもらえたりすると
自分の心は満足し、いつの間にか悩みがなくなっているのです。

また、やりたいことがないときには、ブログを書くようにしています。
この小さな習慣が、未来を切り開いてくれるのです!

夢や生きがいなどの大きなやりたいことはすぐには見つからないかもしれません。そういうものが見つかるまで、「やりたいことがない」と何もやりたいことをしないで、つまらない時間を過ごしてしまうのはもったいないでしょう。大きなやりたいことが見つかるまでは、小さなやりたいことをやればいいのです。そのほうが楽しいし、うまくできればそれなりの達成感や自信を得ることもできます。その延長に大きなやりたいことが見つかるかもしれないのです。小さなやりたいことをやりながら、大きなやりたいことを探していけばいいのではないでしょうか。(本田時生)

つまらない時間を過ごすのは、最悪ですから
私は自由の時間があれば、いつもブログを書くようにしています。
インプットした書籍を頭の中で整理し、ブログに書くことで
知識を自分ゴト化できるようになります。
また、自分の体験をアウトプットすることで、誰かの役に立てるのです。

1日に数本の記事をアップすることで、達成感や自信も得られます。
そういった意味では、私にとってのシンキングタイム
もはや、ブログを書く時間と同義かもしれません。
書くことでやりたいことを明らかにでき
アウトプットによって、仲間からの応援を受けられるようになるのです。
記事に興味を持った人が会いたいとメッセージをくれるなど
ブログは新たな出会いもデザインしてくれます。

私にとって、ブログとは未来を変えてくれる最も重要なツールなのです。
この数年で、書くことによって、夢が実現することを何度も体験してきました。
時間があれば、ブログを書こうと思えるようになったのも
この引き寄せ力の凄さを実感したからもしれません。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

photo credit: Don’t worry, be happy via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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