今朝は良い音楽を聞きながら、読書ができ、とてもハッピーな時間が過ごせました。
久々に、ルールシリーズで有名なリチャード・テンプラーが読みたくなり
できる人の仕事のしかたを再読しています。
できる人の仕事のしかたには108のビジネスのルールが書かれています。
どれも当たり前のことかもしれませんが
実際、その当たり前のことが私には出来ていないと
本書を読むことで気づけるのです。
例えば、「汚い言葉を使わない」というルールがあるのですが
それを読みながら、少し自分の言動を反省しました。
若いときには広告会社特有の業界用語やスラングを多様していました。
当時の私はそれがクールだと信じていたのですが
今思うとそれは独りよがりの世界観で、コミュニケーションの幅を狭めていたのです。
汚い言葉を使わない人はいない。むしろ、汚い言葉はかっこいいと思っていたり、言葉遣いにうるさいなんて古くさいと思っている人も少なくない。しかし、申し訳ないが、汚い言葉は厳禁だ。自分の家や、一人で車を運転しているときなら何を言ってもかまわない。しかし職場では、言葉遣いに気をつけなければいけない。シンプルなルールだが、効果は確実だ。頭を使う必要はない。ただ、あなたという人間のデフォルト設定を、「汚い言葉を使わない人」にすればいい。それだけだ。それ以上、何かを決める必要も、何かを選ぶ必要もない。「ただく汚い言葉を使わない」というルールを守っているだけでいい。面倒なことや、頭を使うことは一切ない。
こう思ってもいても、時々感情のコントロールができなくなると
今でも、私は汚い言葉を使ってしまいます。
これでは成長できないので、汚い言葉を使わないことをルールにすると決めました。
要はこのルールを守って、使わないことを意識すればよいのです。
汚い言葉を使う人生は、地雷原を歩くような人生だ。そんな人生は、まるで悪夢だろう。まったく使わないと決めてしまえば、物事ははるかに簡単になる。これは礼儀作法の話ではない。仕事の能率の話だ。汚い言葉を最初から使わないことにしていれば、いちいち考えなくてもいいので、時間と労力の節約になる。さあ、分かったらさっさと次へ進もう。
これ以外にもできる人の仕事のしかたを読むと素晴らしいルールに出会えます。
特にルール57の「仕事を人生のすべてにしない」が
今の私にはとても耳が痛かったので、以下引用します。
とにかく人生を生きることだ。趣味を持つのもいいだろう。あなたは生きるために働いているのであって、働くために生きているのではない。仕事は家に持ち帰らないこと。きっぱりと「ノー」と言える人になろう。そして、人生の大切なことに時間を使おう。私が一番大切なのは家族だ。特に子どもはあっという間に成長する。仕事にかまけてばかりいたら、貴重な子どもとの時間を失ってしまう。育児の真っ最中には、いつまでも大人にならないと思うかもしれないし、ストレスがたまることもあるかもしれない。しかし、気づいてみたらあっという間で、もう二度と取り返すことはできないのだ。仕事はただの仕事だ。そのためにあなたは大切な時間を捨ててしまうのだろうか?
この言葉を時々思い出すようにしたいと思います。
子供との時間を大切にしないと、後悔します。
実際、私は上の娘が中一になって親離れしてから、これを痛感しています。
私は、下の娘との最後の育児の時間を放棄しないようにしたいです。リチャード・テンプラーのできる人の仕事のしかたは
自分のライフスタイルを確立したい若いビジネスマンの方には特におすすめの一冊です。
新刊のできる人の自分を超える方法も次回ブログに書きます。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
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