僕は読書が大好きだ。もっと多くの人に本を読むようアドバイスしたい。本の中には、まったく新しい世界が広がっているんだよ。旅行に行く余裕がなくても、本を読めば心の中で旅することができる。本の世界では、何でも見たいものをみて、どこでも行きたいところに行ける。 (マイケル・ジャクソン)
読書は散歩と同じ!だと。最近感じています。
インターネットで自分の体験なしに情報を得るよりも
自分で新しい楽しみを発見できる読書と散歩には共通点があるのです。
私にとって、読書と散歩は新しい自分を生み出すエネルギーの素なのです。
最近では、晴れた日には毎日10キロ程度の散歩を心がけています。
あえて非効率なこと(散歩)をすることで、見えてくるものがあります。
散歩を通じて、その街への愛着を増やせます。
その角を曲がれば、美しいお花が咲いていて
心をウキウキさせてくれるかもしれません。
新しいカフェを見つけて、楽しい読書を楽しめるかもしれません。
視覚や嗅覚、聴覚などの五感を使う散歩によって、私たちは多くの発見ができるのです。
時間があったらできるだけいつもと違う街を散歩してみましょう。
車に乗らずにあえて遠回りをすることで
自分をハッピーにできる新しいモノを見つけられれるようになります。
私は、散歩する時に本屋に立ち寄るようにしています。
これで、新しい本との出会いをデザインできるようになります。
本屋の中を散歩することで、今まで知らなかった著者との出会いを増やせます。
新しい街を歩く時には、その街にある本屋を覗いてみましょう。
書店のPOPを読めば、面白い本が見つかります。
これからヒットしそうな著者の本を先取りできたりします。
平積みされた本の表紙のタイトルやデザインに引き寄せられて
アイデアが浮かぶこともあります。
いろいろな本屋を歩き回ることで、多様な本と出会えるようになります。
また、馴染みの本屋を作って、売り場の変化を楽しましょう。
いくつかの街に定点スポットを作ることで、書棚の変化を楽しめます。
大型の本屋さんやオーナーの趣味が面白いお店などを組み合わせると
より良い本との出会いを演出できるようになります。
書物の新しいページを1ページ、1ページ読むごとに、私はより豊かに、より強く、より高くなっていく。(チェーホフ)
本を読めば読むだけ、脳にインプットされる情報量が増えます。
できるだけカテゴリーを広げて本を読むことで、自分の知識や体験を増やせます。
いつもと違う本をセレクトすることで情報量は格段に増えますし
本屋を散歩することで、いつもと違うカテゴリーの本も見つかります。
当然、歩き回ることで健康にも役立ちます。
日々の生活の中に、読書を取り入れることで、新しい自分に出会えます。
これは新しい街を散歩するようなもので、脳に刺激を与えてくれます。
今日はどんな新しいワクワクな言葉に出会えるのかと思うと早く本を開きたくなります。
散歩と読書を朝一の習慣に取り入れることで、自分をパワーアップさせられます。
生活の中に良いリズムが生まれ、自分を成長させてくれるようになるのです。
オックスフォード大学のJohn Stein氏は
「読書は脳全体を使う、積極的な活動である」と指摘しているそうです。
散歩と読書を習慣化すれば、間違いなく心と体を元気にできるのです。
私はこの2つの習慣のおかげで、毎朝をハッピーに過ごせるようになりました。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: Montevideo book store via photopin (license)
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