オグ・マンディーノの名言。世界最強の商人に学ぶ、成功するまでがんばりぬく力。

私は成功するまでがんばりぬく。」という行動指針が
オグ・マンディーノ世界最強の商人に紹介されています。
先ほどのブログにも書きましたが、このオグ・マンディーノの書籍は
私の人生に大きく変えた一冊で、久しぶりに読み返すことで
とてつもないパワーをもらえています。
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私の人生の前半はあまり愉快なものではありませんでしたが
8年前に断酒をして以来、少しづつチャレンジを重ねてきました。
そして51歳になった今では、良い習慣のおかげで
人生はとても楽しいものになりました。

人生の栄光はそれぞれの旅の終わりにもたらされるものであって、旅の最初にもたらされるものではない。自分の目的地に着くまでにどれほどの歩数が必要かを知ることはできない。1000歩歩いても、まだ失敗に遭遇するかもしれないが、成功は次の角を曲がったところに隠れているかもしれない。角を曲がってみなければ、それがどれほど近くにあるかわからないのだ。私は常にもう一歩踏み出そう。それでもだめなら、もう一歩すすむ。そして、さらに一歩踏み出すのだ。事実、一度に一歩だけ踏み出すのはそれほどむずかしいことではない。

人生は長く、私のアルコールで失敗し続けた過去も今では昔のモノとなりました。
どんなに遅くても、人生は習慣を変えると決めた瞬間から変わり始めます。
私は44歳からという年を重ねてからの変化でしたが
オグ・マンディーノアンソニー・ロビンズの言葉を信じること
そのアイデアを人生の中に取り入れることで
面白いことが引き寄せられるようになったのです。

元アルコール依存症のどうしようもなかった私が
良い習慣を取り入れることで、本まで出版できるようになったのですから
皆さんなら、必ず成功できるはずです。
一歩づつ前に踏み出すことを決めたら、後はその一歩を続けるだけなのです。
年をとっていたとしても、諦めないことが大事だと思います。

また、世界最強の商人の中で重要なパートの
成功するまでがんばりぬくという行動指針」は、本書の10章に書かれています。

今日から、私は毎日の努力を堅い樫の大木に加えられる斧の一撃だと考えよう。最初に打ち込んだ一撃では、木は微動だにしないだろう。第2撃も、そして第3撃も同じだ。それぞれの一撃は無力であり、何の結果ももたらさないように見えるかもしれない、しかし、この子供のような一撃が繰り返されることによって、樫の木はついには倒れる。私の今日の努力もまさにこれと同じなのだ。私は山をも流しさる一滴の雨のようなものだ。私は虎を食べつくすアリのようなものだ。私は大地を照らす星のようなものだ。私はピラミッドを築く奴隷のようなものだ。私はレンガを一つひとつ積み上げることによって、自分の城を作り上げよう。なぜならば、小さな行為も繰り返し行われれば、どんな仕事でも完成させることを知っているからだ。

私たちは小さな行為を繰り替えなければならないのです。
自分の天職を見つけたのなら、それを日々繰り返すだけなのです。
レンガを毎日積み上げ続けて、未来の城を作り上げるのです。
自分の素晴らしい未来予想図を書き上げたら
やるべきことをやり、それを習慣化するだけなのです。

私は成功するまでがんばりぬく。私は絶対に敗北を考えない。私の辞書には次のような言葉もない。「やめる」、「できない」、「力不足」、「不可能」、「問題外」、「失敗」、「実行不可能」、「希望なし」、「撤退」。なぜならば、これらは愚か者の言葉だからだ。私は絶望しないが、万が一、心が絶望という病気にかかってしまったら、死に物狂いで働こう。私は努力し、がんばりぬくつもりだ。私は足元の障害には目もくれず、頭上にある私のゴールに目を向けよう。なぜならば、乾いた砂漠の向こうには、緑の草原があることを知っているからだ。

自分の辞書から「やめる」、「できない」などのネガティブワードをなくすのです。
愚か者の言葉とは今日からおさらばして、自分の可能性にチャレンジしましょう。

また、物事は良きことのために起こるのだと考えられれば
失敗も次のチャンスだと思えるようになります!

私は古代から伝わる「平均の法則」を憶えておこう。そして、物事は良きことのために起こるということを知っておこう。そして次のことを知って、がんばりぬくつもりだ。販売に失敗することは、次の販売の成功のチャンスが増えることだ。「いらない」といわれるたびに、「買います」という声がより近くなる。不機嫌な顔に出会つのは、次に「笑顔」に出会う準備を私にあしたさせてくれる。私が出会うどんな不運も、その中に明日の幸運の種を宿している。昼に感謝するためには夜がなければならない。成功するためには何度も失敗しなくてはならないのだ。

「昼に感謝するためには夜がなければならない。」という真理を思い出せれば
失敗は成功するために必要なモノだとわかります。
あとは、成功するという未来のイメージを絶えず日常に取り込み
失敗を恐れずに、良い仲間と一緒にゴールを目指して頑張るだけなのです。

今日も読んでいただき、ありがとうございます!
  
photo credit: FAST.F!LMS via photopin cc

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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