「脳は私たちが『できる』と思っていることしかできない。」のです。

遺伝子研究で有名な筑波大学名誉教授の村上和雄氏は
心や意識が脳を動かすと言います。
脳は私たちが『できる』と思っていることしかできない。」のです。
脳に『できる』という指示を伝えることが重要で
それをしない限り私たちの可能性は広がらないのです。
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人には『できること』と『できないこと』がありますが、自分で自分の枠をつくってしまって、『できない』と思っていることのほうが圧倒的に多い。いままで『できない』と思って『やらなかったこと』のなかに、どれだけ『できること』があったか。(村上和雄)

過去の失敗や思い込みで、私たちは自分の行動に制限をかけてしまいます。
自分で自分の可能性を閉じてしまうのは、とてももったいないことです。
この村上氏の考え方を見つけて以来
私は自分はできるという暗示をかけるようにしています。

やらない選択は楽なのですが、これでは人は成長しません。
絶えず、できないという言い訳をし続けていると
未来に必ず後悔することになります。

今の現状に満足できないなら、
過去の選択が間違っていたのかもしれません。
できないという思考が、あなたの行動を制限しているのです。
そこからどうすれば抜け出せるのでしょうか?
答えは簡単で、思考を『できる』に変えてみるのです。
これを普段の生活に取り入れてみましょう!

まず、朝起きたら、笑顔で「今日もチャレンジできる」と
声に出してみるとよいのです。
私はこの後前日の感謝日記をタイプします。
口や指を動かすことで、行動に移せます。

朝起きて、ダラダラするよりもこうやって小さなアクションを
繰り返すことで、脳とカラダが目覚めます。
辛い朝も習慣のチカラで素晴らしい一日に変えられるのです。

人生には、欲しいものが手に入らないことがよくある。けれども・・・間違いなく手に入るものもある人は予測したものを手に入れるのだ。つまり、この世は多かれ少なかれ、あなたの予測通りにあなたを取り扱うものなのだ。(バーグ&マン)

できないと思えば、できないのなら、まずは思考を変えてみましょう。
私はできる』を口癖にして、自分のイメージを変えてみましょう。

また、できるということでチャンスを広げることができるのです。
できないイメージを醸し出している人には、誰も相談しないはずです。
セオドア・ルーズベルトの名言を読むとできるということが
チャンスを運んでくることがよくわかります。

「できるか?」と尋ねられた時はいつでも、「できる!」と答えなさい。それから急いでどうすればいいかを探しなさい。

とっさの問いにも『できる』と言えるように
『できる』を習慣化したいものです。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。
  

(license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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