朝の挨拶は、エールの交換!自分から挨拶を心がけよう。

毎朝、家族と交わす挨拶は、今日も一日、元気で頑張ろうという「エールの交換」でもあります。自分に対する励ましと同時に、家族への気遣いが、短い「おはよう」に込められているのです。

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禅僧の枡野俊明氏の考える前に動く習慣の中に、挨拶の重要性が書かれていました。
「家族との朝の挨拶は、エールの交換」という言葉が刺さりました!
「おはよう!」と笑顔で大きな声で挨拶することで、相手を応援できるのです。
笑顔と大きな声を発することで、自分の脳と体もアクティブにできます。

家庭でも、会社でも、挨拶のある空間にしたかったら、自分が率先して行動を起こすことです。挨拶をするのに、理屈や理由はいりません。一つもです。相手が誰でも、相手からリアクションがなくても、常にあなたから、「おはようございます」と言い続ける。そうすれば、変化は必ず起きます。

相手が挨拶をするのを待つのではなく、自分から挨拶をするとよいと枡野氏は言います。
年齢や役職が上になると、挨拶を待つようになりますが、これでは人は育ちません。
挨拶は、自分から率先したほうがよいのです。

「おはよう!」と相手に大きな声のエールを送ることで、あなたの家庭や職場を元気にできます。
相手が誰でも、笑顔の挨拶を心がけることで
自分の周りのパワーを高められるのです。
こちらから気持ち良い挨拶をすれば、相手も気持ちが良くなります。
挨拶というエールを習慣化すれば
お互いの気持ちが響き合うようになり、チームを強くできます。

周囲を動かすためには、自分から動くことが肝心です。
誰かが動かなければ、挨拶のない寂しい空間のままです。
挨拶をされるのを待っているよりも、自分でその場を元気にすればよいのです。
大きな声で笑顔で挨拶をするだけで、自分の居場所の空気を良くできます。
挨拶だけでなく、何でもよいことを思いついたら、アクションを起こしましょう!
小さな行動を始めれば、やがては周りにそれが伝わります。

禅の教えも達磨大使の一滴から始まり、今では世界に広がっています。
曹源一滴水、小さな一滴から大きな大河も生まれるのです。
自分から動くことで、周りの仲間を元気にしてみましょう!

「挨拶」という言葉も、語源を調べると「禅」にいきつきます。
悟りの深さを試すための問答のことを「一挨一拶(いちあいいちさつ)」と呼びました。
「挨」にも「拶」にも押すという意味がありますが
これが短縮されて、挨拶になったのです。
お互いに押し合いながら、力量を問うというのがもともとの挨拶ですが
今は、仲良くなってお互いの心を開くという意味で使われています。
まずは、自分から心を開けば、相手も心を開いてくれるはずです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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