シリコンバレーの失敗で許されない経営者とチャレンジマインドの鍛え方

習慣化

サイボウズの創業者で
現在はSevenDays代表として活躍している高須賀宣氏と
先日のミーティグの際に、シリコンバレーで失敗した場合に
許されないタイプの経営者を教えていただきました。

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シリコンバレーは失敗しても許される社会だと言われますが
高須賀さんは一つだけ例外があると話してくれました。
それは、経営にブラックな点があること。
公正にビジネスをやっていれば、シリコンバレーは基本的に許される社会で
投資家たちに対して、嘘がなければ、次のチャンスが与えられるそうです。

一方の日本は、失敗したら犯罪者扱い。
経営者は連帯保証などでがんじがらめで
なかなか立ち直れませんが、これが日本でチャレンジする気持ちを
失わせる要因になっているのかもしれません。

Doing Business 2014の発表だと
日本の起業のしやすさランキングは、世界120位に低迷していて
起業家が生まれにくい社会だと指摘されています。
我が国の2014年版中小企業白書を紐解くと
ベンチャーマインドがしぼんでいる事実がわかります。
近年、起業を希望する者である「起業希望者」が急激に減少(160万台→80万人台へと半減)。
一方、起業家数は大きく変化しておらず、毎年20〜30万人の起業家が一貫して誕生しています。
○開業率が低い理由は
1.起業意識
「教育制度が十分ではない」「安定的な雇用を求める意識高い」「起業を職業として認識しない」
2.起業後の生活・収入の不安定化
「生活が不安定になる不安」「セーフティーネットがない」「再就職が難しい」
3.起業に伴うコストや手続き
「起業に要する金銭的コストが高い」「起業にかかる手続きが煩雑」などが上がっています。
特に1の起業家マインドの育成は急務かもしれません。

以前ご紹介したマーケット感覚を身につけようちきりん著)には
アメリカ社会の評価システムが紹介されていました。

シリコンバレーは失敗に寛容なのではなく、「失敗経験のない人など、まったく評価しない」のです。なぜなら「失敗経験がない」ということは、「これまでの人生において、チャレンジをしてきていない」と見なされるからです。「できる範囲のことしかやってこなかったのでは?」「高い目標を掲げた経験がないのでは?」と疑われるのです。

失敗経験のない人などまったく評価しないという考え方には共感します。
失敗しないのは行動しなかった証拠だという教育を日本でももっとすべきなのです。
このマインドを養わない限り、日本が元気にならない気がしています。
冒頭の高須賀さんも新たなアプリのSevenDaysで世界にチャレンジしています。
高須賀さんと話すといつも元気をもらえるので
私にとって、彼とのミーティングは欠かせないものになっています。
高須賀さんのようにイノベーションを起こすことが
社会を変えることだと思いながら
私も日々、起業や海外進出のサポートをしています。

自分には何の取り柄もないと思う人ほど、早めに市場に向き合い、積極的に市場から得られるフィードバックを活用しましょう。「失敗しないよう十分に準備する」とか「うまくできるようになるまで勉強する」のではありません。そんなやり方では準備と勉強だけで一生が終わってしまいます。そうではなく、「とりあえずやってみる→失敗する→市場からフィードバックを得る→それを参考にして、もう一度やってみる」というプロセスをできるだけ何度も繰り返すことが重要なのです。

普段から、積極的にチャレンジするために
学んだら、すぐにアウトプットするという姿勢が大事かもしれません。
とりあえずやってみる!!この感覚を忘れないで
どんどん、ビジネスにチャレンジしましょう。
とりあえずやってみる→失敗する→市場からフィードバックを得る→
それを参考にして、もう一度やってみる!
このプロセスを繰り返して、自分ゴト化できれば
人生はより面白くなると思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

  

photo credit: FlameGuardian via photopin (license)

 

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