副交感神経のスイッチをオンにして、気分転換しよう!

習慣化

食べものは大切だが、食べものなしで数週間は生きられる。水も大切だが、水なしでも数日は生きられる。だが、酸素がなければ数分しか生きられない。酸素は、私たちの健康と生存にとって何よりも欠かせないものだ。呼吸を通じて体内に取り込むが、ほとんどの人は、誰かの臭い息を避けるような呼吸しかしない。(ショーン・スティーブンソン)


photo credit: Chris Egon Searle Blink via photopin (license)

呼吸をもっと意識しよう!

食べることや睡眠に意識を向けるのに
私たちは命の源である呼吸をないがしろにしています。
人間にとって最も大事な酸素をしっかりと取り入れることで
私たちの心と体は蘇ります。
胸で呼吸をするのをやめて、腹式呼吸を心がけ
新鮮な酸素を体内に循環させましょう。

呼吸をつかさどるのは、私たちの自律神経系です。
自律神経系の活動のほとんどは、無意識に行われるていますが
呼吸をコントロールすることは、それほど難しくありません。
ゆっくりと大きく息を吐き、鼻から吸い込む呼吸を
1日に何回か心がけるだけで、リフレッシュできます。

例えば、不安になった時に深呼吸をすることで
気持ちを穏やかにできるのです。

ストレスや不安の元凶は、闘争・逃走反応に火をつける。脅威だと自らが「知覚」するだけで、闘争・逃走反応のスイッチが入り、体にその影響が現れる。基本的に、いまでは人食いライオンに食われる心配はほぼ無用だ。心配乙とが一つなくなったとはいえ、人はその空いた部分で別のことを心配しようとする。無意識にそうしてしまうのは、自分のせいではない。

私たちの遺伝子には不安になることが刷り込まれています。
野生動物に襲われることがなくなった現代でも
絶えず、不安な気持ちに支配されています。
実際には起こらないことに悩み、無駄な時間を過ごすのをやめることで
私たちはもっともっと幸せになれるのです。

副交感神経系のスイッチをオンにする

闘争・逃走反応は自律神経系の一部である交感神経系がつかさどり、そこにはオンかオフのニ択しかないという事実だ。スイッチが入っているっぽい状態など存在しない。あるのは、入っている状態か入っていない状態のどちらかだけだ(状態の程度にはばらつきがあるが)。

自律神経は交感神経と副交感神経から成り立っています。
不安な気持ちになったり、イライラしている時には
交感神経系のスイッチが入っているはずです。
この交感神経が活動している時には、人はリラックスなどできません。
交感神経のスイッチをオフにしたければ
副交感神経系のスイッチを入れる必要があります。

副交感神経系は休息をつかさどってくれますから
このスイッチが入ることで、気持ちが落ち着きます。
その方法は簡単で、呼吸をコントロールするだけで
副交感神経系のスイッチをオンにできるのです。

呼吸が浅いだけで、人は自分でも知らないうちにストレスを抱える状況になることがある。交通渋滞につかまったり、将来のことが心配になったりしただけで、ストレス、怒り、不安といった感情を抱え、自分でも知らないうちに呼吸が浅くなってもおかしくない。幸い、呼吸は自分でコントロールできるので、それを通じて正常な状態に戻すことは可能だ。酸素が不可欠であることは言うまでもないが、人が深い呼吸を必要とするのは、体内の解毒や老廃物の排除のためでもある。

ストレスを感じたり、不安を感じている時には
呼吸は浅くなりがちです。
もしも、呼吸が浅くなっているなら、深い呼吸を何回かしましょう。
大きく深呼吸することで、私たちはリフレッシュできるのです

また、呼吸によって体内の二酸化炭素を排出することで
ダイエットも可能だと著者は指摘します。
調査によると、体重の一部は水分や熱となって体外に放出されますが
大部分は呼吸によって排出されるというのです。
カリフォルニア州のジャック・フィールズ博士は
横隔膜を使った深い呼吸によって
体から毒素が排出されるスピードが15倍になると指摘します。
よい呼吸があなたの体重を減らしてくれるのです。

まとめ

ストレスを抱くと、交感神経が活発になり、呼吸が浅くなります。
そんな時、私たちは呼吸をコントロールすることで、自律神経を調整できます。
大きく深呼吸することで、副交感神経のスイッチが入り
気持ちをリラックスできます。
深い深呼吸がダイエットにつながることもわかっています。
心と体の健康のために、深呼吸を習慣化しましょう。

ショーン・スティーブンソンSLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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