自己批判をやめて、自分を認めよう!

習慣化

生まれ持つ能力によって「できること」と「できないこと」が決まっていると考えていると、大きく裏切られることがある。とくに失敗したり、困難に直面したりしたときに。(エマ・セッパラ)


photo credit: Anomalily When the Going Gets Tough, Get Going to the Sea [69/365] via photopin (license)

やる気を失わないことが未来を明るくする!

エマ・セッパラ自分を大事にする人がうまくいくの中に
スタンフォードのキャロル・ドウエックの調査結果が紹介されています。
彼女は何十年にもわたり、子どもと大人を対象に
自分の力を信じる心について調査研究を行ってきました。
ドウエックは、むずかしい算数の問題を解くのに失敗した子どもたちが
ふたつのまったく異なる反応を見せることに気がつきました。

子どもたちはやる気を失うタイプと
やる気を高めて問題に取り組み新たな能力を獲得するの2タイプに分かれました。
問題を解けなかったときに、自分には才能がないと考えると
すぐにあきらめ、次の行動を起こせなくなります。
自分にはできないという思い込みが、行動の幅を狭めてしまうのです。
その結果、自分に失望し、新たなチャレンジをやめることで
自分の人生をつまらなくしてしまうのです。

ドウエックはそうした失敗への反応について研究した結果
この心理現象は子どもたちにかぎったものではなく
大人も自分に失望してしまうことを明らかにしました。

新しい技術を学ぶにしろ、新たな人間関係を築くにしろ、新しい仕事に就くにしろ、困難や失敗に直面すると、すぐに自分にはその能力がないと思いこんでしまう。失敗すると、失望し、精神的にショックを受ける。

私たちは、失敗したタスクを自分の得意分野ではないと
勝手に決めつけてしまいます。
その分野での自分の能力は望みなしだと感じ
失敗から学んで新たな能力を身につけようとは思わなくなるのです。
得意分野以外のことを頑張ろうとするのをやめれば
知識や能力の幅を広げられず、自分の未来を暗くしてしまいます。
逆に、自分には可能性があると信じ
新たなチャレンジを続けることが
自分の価値を高め、未来を明るくしてくれます。

自己批判をやめて、自分を認める!

現代という変化の時代に、自分の才能にブレーキを踏むと
自分の可能性を閉じてしまいます。
自分の能力についてのネガティブな思いこみは
仕事に悪影響をおよぼします。

海外に進出する際に、自分は語学が得意ではないと思いこんでいれば
外国語を勉強してみようとすら思わないはずです。
そうした思いこみは、自分を納得させますが
新たな行動を制限してしまいます。
知識もスキルも、人との出会いも、自分の得意分野だけに限られます。
これでは面白いことが起こるわけがありません。

失敗した時に私たちは過度の自己批判によって
次のアクションをやめてしまいます。
実は、これがよくありません。
さらなる失敗を恐れて、行動しなくなってしまうのです。

自己批判はその人がどれほどの不安と落ちこみを抱えることになるかを計る重要な物差しとなる。それによってやる気が出るというよりは、そのせいで、一度失敗すると、さらなる失敗を恐れて再度の挑戦をあきらめてしまうことが多い。わたしたちの脳はさまざまにせめぎ合うしくみになっている。報いを求める部分もあれば、失敗を恐れる部分もある。

失敗を恐れる気持ちが行きすぎると、成功を妨げます。
この結果、私たちは以下のように自分をだめにしてしまうのです。
■パフォーマンスに支障をきたす
■あきらめの気持ちを生む
■愚かな判断を下す
■真に望むものから離れてしまう
最悪なのは自己批判によって、自分の強みにフォーカスできなくなり
悪い部分にばかり、目を向けるようになることです。

欠点を認識することと厳しい自己批判は別物だ。自己批判はすでにストレスに満ちた状況にさらなるストレスを加え、そのせいで最善を尽くす邪魔となるものだ。成功するかどうかは生まれ持つ能力にかかっていると信じる一方、自己批判しがちなせいで成功の機会を逃しているとしたら、自分についての思いこみをより生産的なものに変えるにはどうしたらいいのだろうか?生まれ持つ能力についての思いこみは「努力」へ、自己批判は「自己愛」へと変えるべきである。

実際、私たちの人生の75%は比較的うまくいっていると言われています。
しかし、多くの人はネガティブな面にフォーカスすることで
自分の人生を楽しめなくなっています。

脳には可塑性があり、成長を続けるのですから
私たちは新たなことを学び続けられます。
自分にはできないという思い込みを捨て
やりたいことにチャレンジしましょう!

まとめ

ネガティブな思考が強すぎると、現実を歪めてしまいます。
失敗した時にも、ポジティブな経験を思い出し
自己批判をするのはやめましょう。 
自分の能力は素晴らしいと信じて
一度の失敗で落ち込むことをやめるべきです。
そのためには、自己批判を封印して、自分の能力を認めるべきです。
人間なのだから、誰でも失敗すると捉え
自分に思いやりを持って、接っしましょう!

参考図書 エマ・セッパラ自分を大事にする人がうまくいく

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
      

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