Dの挑戦(大和ハウス) 東日本大震災の被災地でのアクションが正にDの挑戦ですね。

今日5月7日の日経新聞に
ダイワハウスの東日本大震災での
アクションが紹介されていましたので
共有させていただきます。

仮設住宅に総力という記事で
大和ハウス工業の職人さんたちのすばらしい活動が
紹介されていました。
実は大和ハウスの社員の方々は阪神大震災で
被災された方も多く
その際の恩返しということで
被災地での仮設住宅の復興支援に
積極的に取り組んでいるそうです。

記事の中で紹介されていましたが
仮設住宅の通路には
もともとの設計図にはない花壇が
社員の方々の善意で作られたそうです。
仮設住宅には住めればいいという無機質感が漂いますが
すこしでもそれをお花で和らげたいという
大和ハウスの方々の思いは
やはり、阪神大震災で被災されたから
生まれた思いやりなのでしょう。

この記事を読んで
大和ハウスのことを少し調べてみようと思い
大和ハウスのFacebookページを訪問してみました。
気になったのが「Dの挑戦」というページです。
大和ハウスの様々なアクションが「Dの挑戦」
として紹介されています。
『ダイワハウチュ 』という首都圏での
認知度アップのCMの印象が強く
おちゃらけたイメージが先行していましたが
相当大和ハウスへの印象が変わりました。
このFBのページで紹介されている
「二週間、水がなくても生きていられる植物を探せ」や
「おいしい野菜をつくれ」などの
「Dの挑戦」で大和ハウスを応援したくなりました。

また、グループの大和リースの取り組みには
正直驚かされました。
今年の一月の産経ニュースの記事からの引用ですが
大地震など災害時の“最前線基地”となる緊急災害救援ユニット
「EDVー01」というスーパー仮設住宅の
プロトタイプを開発していたとのことです。
記事によるとこの製品は
屋根に敷き詰めた太陽光パネルと燃料電池、
リチウムイオン電池などで電力をまかない、
空気中の水蒸気を水に変える無給水製水器や
衛星電話も備えているそうです。
大人2人なら約1カ月間生活できるというスーパー仮設住宅です。
平成7年1月の阪神大震災では
大和ハウス工業グループ全体で
約1万4千戸の応急仮設住宅を供給したとのことです。
大和リース新規事業推進室の小林秀人室長の一言には
納得しました。

「あらゆるインフラが途絶された被災地には、
まず情報収集などの機能を持った設備が必要」

東日本大震災で
インフラが途絶えた状況で
この製品EDV-01のすばらしさが
余計に際立ちます。
 大和リースEDV-01は
まだプロトタイプが一台しかないそうですが
今後の量産体制が望まれます。

今回の東日本大震災以来
日本人全員が地震国で暮らしている現実を
直視したはずです。
このような先見性をもった企業グループを
私たちは、今後応援していくべきだと思いました。

グループ全体でいろいろな社員の方々が
「Dの挑戦」をしている企業の大和ハウスグループ !
もちろん私ソーシャルおじさんも
大和ハウスのFacebookページ

「いいね!」を押させていただきました。

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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