スマホの勢いは止まらない。2016年にはシェア88%、頑張れ日本のサムライ達

スマホでのビジネス展開、起業にはシンガポールが最適と言うブログ
昨日7月14日に書かせていただきましたが
スマホ周りの日本のベンチャーに勢いを感じています。
ソーシャルおじさんの周りのベンチャーも
Feel on!Compath.meRettyスマポmillion moments
など面白いアプリを開発している企業が増え
応援するのも楽しくなってきました。

Feel on!Compath.meなどは海外のプレゼンでも注目されています。
これらのベンチャーは世界でシェアをとれる日も近そうなので
引き続き、微力ながらこのブログでも応援して行きたいと思います。
また、million moments は始めから世界183国でリリースしました。
一番最初に話題になった国がイタリアだと言う話を先日伺って
今後の可能性を凄く感じています。

そのスマホですが2016年には3200万台と2011年より70%以上増え
携帯電話市場の約88%を占めるとの予測が発表されました。
(調査会社富士キメラ総研発表)
富士キメラ総研によると、2011年のスマホ出荷は前年比約2.2倍の1880万台。
携帯電話全体に占める割合は約52%と、初めて50%を超えたそうです。
機種の拡充などにより、12年に2580万台
13年にはなんと3100万台まで増加すると見込んでいます。
14年以降スマホの成長は横ばい傾向になる一方で
従来型の携帯電話は11年に1740万台となり
12年は1040万台まで落ち込む見通しだそうです。
その後も減少傾向をたどりながら、15年の410万台でいったん底を打ち
16年に420万台となるそうです。

確実にスマホへのシフトが日本で進みますが
拡大する日本のマーケットだけ見ているのは危険です。
昨日も書きましたが、スマホはリアルタイムで世界と勝負するマーケットです。
国内市場だけでマーケティグ、開発しても
100万DLが限界かもしれません。
日本のマーケットは確かに魅力的なのですが
日本だけに安住していては、アプリのガラパゴス化に繋がり
世界のマーケットでシェアが取れなくなるかもしれません。

海外でのマーケティングをシンガポールなどから同時に行えば
DL数が一気に拡大する可能性があります。
スタートアップでも、成功すれば10倍の1000万DLが夢ではないことを
シンガポール発の日本企業のNUBEE PTE LTDが証明してくれています。

今回の富士キメラ総研の調査を見ていて
日本の巨大マーケットの魅力に騙されなければいいなと思いました。
今後も、世界進出してくれる日本のサムライ達が
数多く生まれてくるといいなと思いながら
今日はこのブログを書きました。 頑張れ、日本のスマホのサムライ達!
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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