アイデア作成のための5つのルール

『発想力は知識より大切です。 知識は限られています。 
発想力はこの世界を包み込みます。』とあのアインシュタインはが言っています。
知識は勉強から得られますが、アイデアは勉強だけからは生まれてきません。
アイデアの基盤になる知識はあったほうがよいに決まっていますから
勉強は必要なのですが、それだけではクリエイティブなアイデアは生まれてきません。

アイデアは先人の考えに今の自分の考えを組み合わせることが基本となります。

何もないところからアイデアを生み出すことはほとんどありません。
ここでは知識が役立ちますが
その後はどう課題を知恵で解決できるかが基本となります。
これには、できるだけヒントがあったほうが良いわけです。
過去と今を組み合わせたり、人の視点を取り入れることがその早道になります。
先人の実績に新たな切り口を与えることで新たなアイデアが生まれるのです。
SonyのWalkmanやdocomoのi-modeがあったから
スティーブ・ジョブズのiPhoneが生まれてきたのです。

ある事象と他の事象が脳の中で偶然組み合わさることで
とてつもない閃きが生まれることがあります。
ヒントはそのときによって異なりますが
映像だったり、人だったり、言葉だったりします。
多くの体験があればあるほど、クリエイティブなアイデアが作れのです。
勉強の知識だけでは、アイデアが生まれないのであれば
多様な体験ができる環境に身をおくことも大事になってきます。

人とのコミュニケーションがアイデアのキッカケになることもあります。
課題の答えを持つ人が、雑談から偶然見つかったり
ブレストの中から思わぬアドバイスをもらえることがあります。
セミナーや勉強会などでワークショップをやってみるとわかるのですが
人の意見や考えを聞き、そのテーマに絞り話しをすることで
自分に足りない視点や考えが見つかることがあります。
これは、ワークシップには制約条件があるからです。

フリーでアイデア出ししろと言われても、なかなか人間の脳は動かないものです。

テーマや予算をしっかり決め、制約条件をつけることで話がぶれなくなります。
また、時間もこの場合は制約条件になるのです。
限られたワークショップの時間内でアイディア出しをすることで
人の脳は本気になり、ほかの人のパワーも相まって
よい考えを作り出せるのです。
こういったコミュニケーションを通じ、真摯な会話をすることで
自分に足りない多くのモノが見えるようになります。
そこから、次のステップに進めることも多いのです。
また、人とのコミュニケーションから貢献を考えるようにもなります。
世の中への貢献を考えることで、アイデアのクオリティも上がるのです。

こういったワークショップ型のコミュニケーションを積極的に行うために
ソーシャリアルのコミュニティを活用することも一つの選択肢です。

ポジティブな会話ができるコミュニティに参加すれば
自分のところに良質な情報が集まるようになります。
このコミュニケーションから私も多くの閃きを日々いただいています。
特にソーシャルメディアの多様な仲間からのリアルタイムのレスで
今までとは異なるアイヂアがスピーディに生まれるようになりました。
また、仲間がいることでアクションも伴うようになったのです。

ソーシャリアルでビジネスやプロジェクトのコミュニティを作り
意識の高い人と多様でスピーディなコミュニケーションをすることで
よりよいアイデアが生まれるようになるのです。
人とのコミュニケーションがアイデア作りには欠かせないのです。

アイデア作成のための5つのルールを以下まとめてみます。
■知識は大事な基盤。
■過去の先人の実績に新たな考えを組み合わせる。
■テーマ、時間や予算などの制約条件を設ける。
■多様なコミュニケーションを考える。(ソーシャリアルのコミュニティに参加する)
■世の中への貢献がポイント

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キーマンズネットのFB記事連載です。(4月22日更新)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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