人を動かせるマネジャーになれ!の書評 自己像と自己理想の調和が成長の鍵 #ブライアン・トレーシー

「人は感情で動く」ということを私たちに的確に教えてくれるのが
ブライアン・トレーシー人を動かせるマネジャーになれ!です。
そして感情を動かすために最も必要なことが自分への共感なのです。

人を動かせるマネジャーになれ!には理想と現実が調和することが
ポイントだと書かれています。
理想の自分がしそうなことをすればするほど
自己像が向上し、ますます自分が好きになれるのです。
理想の自分を追いかけることで、成長のスパイラルを手に入れられるのです。

以下、人を動かせるマネジャーになれ!から引用します。

自己像と自己理想の調和が成長の鍵ここで、すばらしい発見を教えよう。自分をどれだけ好きかということと、自己像と自己理想がどれくらい一致しているかということのあいだには、直接的な関係がある。理想の自分がしそうなこと、理想の自分にふさわしいことをするたびに、あなたの自己像は向上する。自分が前より好きになる。より幸せになり、自信も高まる。その結果、さらにやる気がわいてきて、前よりさらに理想の自分に近いふるまいをしようと頑張る。  

将来の自分の理想像を作り、現在とのギャプを書き出すことで
足りない自分のスキルがわかったり
自分の感情をコントロールできるようになり
その結果、自分を成長させられるのです。

また、自分の理想の人と付き合うことで、自分をポジティブに変えられるのです。
早起きになりたいなら、早起きの人とつきあうようにすればよいのです。
Facebookなどのソーシャルメディアで早起きの方と挨拶する習慣を身につければ
自然と早起きができるようになります。

また、勉強会やセミナーで一緒に成長できる仲間を見つけて
毎日ソーシャルメディアで励ましあえば、お互いに成長できるのです。
そこから新しい自分を作り出せるかもしれません。

私は毎日ブログを書くことを、自分の理想としました。
書き続けることで多くの仲間と出会えるようになりました。
また、毎日、続けることで、小さな自信が生まれ
それが成功体験につながり習慣化できるようになったのです。
毎日、ブログを書くことを人から褒められたり
人にその効果をお話しすることで、貢献できるようにもなりました。

自分から見た自分、つまり自己像と、いつか達成したいと思っている理想の自分、つまり自己理想とのあいだには、直接的な関係がある。日々の自分の言動が理想の自分に近づいていると感じるほど、自分のことが好きになり、自分の価値を認め、自分を大切にし、すべての面において性格が前向きになる。 

理想の自分になれば、発言もポジティブになり
周りの人にも好影響を及ぼします。
自分が変わることで、周りも成長できるとブライアン・トレーシーは書いています。
組織を強くするためには、マネージーはこの考え方を応用すればよいのです。

『ビジネスの語彙のなかで最も重要なのは成功ではなく貢献だ』
ピーター・ドラッカーが喝破したとり、貢献が組織にも大事だということを
ブライアン・トレーシー人を動かせるマネジャーになれ!で説いています。

ソーシャルメディア時代は共感がポイントなのですが
ブライアンはそこでは、学歴よりも感情的な影響が大事だと言います。  
 「人の能力を最大限に引き出すには、学歴や知識、経験よりも
感情的な影響を与える接し方や言動のほうが重要だ」という
ブライアン・トレーシーの考え方を見習い、仲間との関係を強化し
共感されるコミュニケーション力を身につけたいと思います。
自分の能力を最大限に引き出すためのブライアン流意識改革を
私たちは早急にする必要があると思います。

毎日ブログを書くことが私の自信につながっています。
皆様のコメントやいいね!や+1がつけばつくほど私も元気になれます。
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アプリそうけん(スマホのアプリ紹介)はこちらから
キーマンズネットのFB記事連載です。(4月22日更新)

PHOTO CREDIT

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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