1000いいね!でいいね 夢を実現の書評 #高野聖

熱い人や、熱い話しに触れれば、自ずと自分の気持ちを熱くしていけます。

リアルだけでなく、最近ではソーシャルメディアの友だちの投稿を通じて
その熱い気持ちを保つことも可能になりました。
今日ご紹介する一冊高野 聖の1000いいねでいいね 夢を実現!!
ソーシャルメディアを使って、自分の気持ちを高め、人生をポジティブにする方法を
著者高野聖さんの体験を通じて学べます。

先日Nobu Yokochiさんとの出版記念セミナーで
久々にこの本の著者の高野聖さんのとお会いしたのですが
彼の毎日の投稿は生きる力に溢れ、多くの気付きを貰えます。
富士山の素晴らしい写真と感謝を基本にした名言
そして、高野さんのストイックな姿勢が伝わるコメントは
多くの人を熱くする原動力になっています。

その高野聖さんが昨年出版したのが高野 聖の1000いいねでいいね 夢を実現!!です。
高野さんが独学で摑み取った1000いいね!のノウハウが
この書籍の中で包み隠さず語られています。

高野さんとはNobu Yokochiさんのセミナーで何回かお会いしたことがあったのですが
いつも最前列に座り、ポジティブに勉強している姿が印象的でした。
その後、二人で食事をさせていただき、じっくりお話をしましたが
その時に共感したのが、高野さんの貢献を基本にしたGiveの姿勢です。

一切Takeを考えずに、Giveすることを基本とした彼の考え方に共感し
その場でソーシャルおじさんズに加入いただきました。

私もGiveの精神で行動しているつもりですが
高野さんの姿勢はストイックで妥協がありません。
絶えず、周りへの気配りがあり、人への応援を実践されています。
私も出版時に何度も彼の応援を受けてきました。

高野さんはあのアダム・グラント言うところの正にギバー(与える人)です。
そのギバーとしての応援が彼への1000いいね!に繋がっていくのです。
普通のおじさんが貢献を通じて、わずか一年でインフルエンサーになり
Kloutスコアでも一般人では最高の10位に位置している理由も
この本に書かれているGiveの精神でアクションを起こしているからなのです。

そして、高野さんの周りには彼の教えを守って
短期間で1000いいね!を実現している人が数多く誕生しています。
貢献を基軸にしているので、再現性が100%なのですね。

書籍からその高野さんの考え方を引用します。

本書のモットーである「与えよ。さらば与えられん」です。徹底して、Give&Give&Give&Give。まずは、与えることです。コメントをもらいたいのであれば、最初は、多くのフェイスブック友達ヘコメントし続けることです。それが、自分に返ってくるのです。

コメントが欲しければ、相手との交流をこちらからする!
この当たり前のルールでよい友達をソーシャリアルで作っていくだけです。
しかし、これを習慣化するのは難しいですね。
高野さんをこれを仕組み化し、時間を決めて仕事と両立しています。
移動の隙間時間、通勤時間中にコメント返しをすべてこなしているそうです。

さて、この高野さんの熱い気持ちはどこから生まれてきたのでしょうか?
実は、高野さんは2度の臨死体験を経験しているそうです。
ご自分が二度倒れたことなどのご苦労から悩み続けているうちに
多くの人から支えられ、応援を受け、そこから世の中に恩返しすることを学んだと
本書でも紹介されています。

苦労は買ってでもしろ!ピンチはチャンスとよく言いますが
高野さんは諦めずに人生をポジティブに変えていきました。
貢献というスタイルを身につけた高野さんがソーシャルメディア時代に
ブレークしたのもこの苦労のおかげだったのですね。
リストラや病気で悩んでいる世の中年男性の方もこの本を読んで
ソーシャルメディアをGiveのマインドで活用すれば、きっと元気になれることでしょう。

私などは彼の足下にも及びませんが、同じソーシャルおじさんの仲間として
Giveの気持ちでこれからもソーシャリアルで仲間への応援をしようと思います。



この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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