生産性をアップさせたい方に。書を読み、書き続けよう! #習慣化

ライフハッカーに日記の効果についての良記事がありましたのでご紹介します。

「一日の終わりに15分の日記を付けるだけで、仕事の生産性が上がる」というタイトルの

Dave Greenbaumの記事です。

ハーバード大学ビジネススクールで行われた調査では、一日の終わりに日記を付けた従業員は、日記を付けなかった管理者グループと比べて、パフォーマンスが22.8%向上しました。 

日記を書いて内省することで、実体験から学ぶプロセスが効率化されます。日記を書くことで、体験によって学べたことが覚えやすくなります。学んだことを日記で思い出すことで、仕事が効率的にこなせるようになるのです。

一日の終わりに日記を15分書くことで、パフォーマンスがアップするというのは納得です。
私もこのブログを書き始めたことで、多くの体験が自分ゴト化できるようになりました。
過去の記事を読み返すことも効果があります。
学んだこと、体験したこと、出会った人との会話の記録などから
刺激をもらえるようになりました。
記事が積み上がっていくことで、多くの体験が記録され
その実績が自分への信頼にもつながっていきます。

書くことの効能は、数多くありますが
その中で、最も効果的だと思えることが読んだ本を整理することです。

読んだ書籍をログに残すことが、ビジネスやプライベートの生産性を上げてくれるのです。
ライフッはカーの記事を読んだ後で、「読んだら、書く!」という
高橋政史さんのFacebookの投稿を見つけました。
これも簡潔に書くすばらしさを紹介してくれています。

【読んだら、書く!】

本1冊を読む。満足。それで終わり。ってもったいない。
読んだら、書く!大事なのは「気分」より「記録」。

「記録=書く」ことで、
・自分が何を理解し、何を理解できていないか。
・どこがこの本のポイントなのか。
・で、この学びを、どう「人の役に立てるか」を考え、
・その実現のための、具体的な行動シナリオを書き出し、

・そのシナリオを必要とする人に手渡す


読んだ本を記録することのメリットが高橋さんによって整理されていますが

私が一番すごいと感じているポイントは
書評ブログを書くことで自分自身の知識を高めるだけでなく
他者への貢献ができるということです。
書くことで、他者に知のバトンをつなげたり
アクションのキッカケを提供できるのです。

また、書評を書く事で著者の応援もできます。
ブログとソーシャルメディアで応援することで
著者との知の交流ができるようになります。
実際、私は高橋さんなど多くのコンサルタントと
ソーシャルメディアやブログで関係を深めています。
本を読んだ以上の体験がここから生まれていくのです。

新しい知識を読者に伝えることで、仲間に気づきを与えることもできます。
いつのまにかここから読者の方に知の貢献が行えるのです。
そして、そこから新たな情報が引き寄せられてきます。
お薦めの関連本や知恵を授けてくれる方が現れてきます。

更に、Google検索やソーシャルメディア経由でブログを読んでいただいた方との
新たな交流も生まれ、すてきな出会いがデザインできるようになります。
この新たな出会いによって、本当に刺激をもらえます。
書くことで、自分のネットワークを拡大できるのです。
あなたのシナリオを欲しがる人との新たな出会いを
書くことからデザインしてみましょう!

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PHOTO CREDIT



この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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