セミナー参加後にすぐにアクションを起こすための5つのパワフルクエスチョンとスージー・ウェルチの10-10-10の法則。 #習慣化

先日「行動する読書」というブログを書きましたが、読書以外でもこの手法は使えます。
他者をモデリングしたり、自分の質問力を鍛えることで
アクションできるようになったり、決断のスピードアップが可能になります。
脳は、モデリングやよい質問を繰り返すことで、やる気になるのです。

例えば、セミナーに参加したときにも、自分に質問を重ねることで
アクションを起こすことができるようになるのです。

質問1 今日のセミナーはなんのために参加するのか、しているのか?
参加前であれば、なぜ参加する気になったのか?を自分に問いかけます。
私の場合、書籍や記事を読んだ後でその方のセミナーに参加することが多いので
まずは、読書メモや自分で書いた書評ブログを読み返し
セミナー参加の理由を明確にします。
これで、参加のモチベーションを高めることができ、無駄がなくなります。
この質問することで、参加を決めたときの、キッカケや衝動を思い出せるのです。
(参加のモチベーションを保つのは案外難しいですね!)

セミナー中は基本、MacBookでメモをとります。
話を聞きながら、自分の役に立つことは何だろう?(質問2)と意識しながら
講師の方の一言一言にに集中し、キーワードを押さえ
よい思考法や話法、スタイルなどをモデリングするようにしています。
自分も人前で話すことが多くなっていますので
このモデリングからアクションを起こしていくことで
よい結果がもたらされるようになってきました。

先日もコーチ・カルダンのセミナーで「えー」などの無駄な言葉を省くことで
プレゼンテーションが聞きやすくなるという話を聞きましたが
これは、すぐに自分に取り入れることに決めました。
無駄な言葉やネガティブワードは封印することにしたのです。

質問3 アクションするためには何から始めればよいか?

私の場合はメモをとった内容をすぐにブログにアップするようにしています。
これが講師の方の貢献になればよいと考えているからです。
セミナー後できるだけ早くブログをアップして
次のセミナーの動員のキッカケになればよいと考えているからです。

良い体験をブログやソーシャルメディアの読者に伝えることが
最近の私の行動の基本になっています。

質問4 実際にアクションを起こす価値があるのだろうか?
書評やセミナーのブログをアウトプットする作業は
インプットした内容をしっかり整理し、自分ゴト化するためには必要な作業なのです。
講師の方の話からブログでストーリーをつくることで
頭が整理され、自分に足りないことが見つかるのです。

やる気のあるタイミングで、ブログを書くことは
衝動を忘れないうちに、頭の整理をしておくことにつながるのです。
著者と仲良くなるためにもブログとソーシャルメディアで情報発信するべきだと思います。
先日もコーチ・カルダンのセミナーをブログ記事に書いていたら
コーチ・カルダン本人からFacebookの友達申請が来て驚きました。
アウトプットがいろいろな情報や人を引き寄せてくるのです。

質問5 自分が学んだことを実際に、アクションできるかどうか?
本当にアクションすることで、自分が成長できるかを考えてみましょう。
この質問を繰り返すことで、行動の決断ができるようになるのです。
とにかく良いと思えば、5分集中して決めた事をすぐに行動に移しましょう。
面白ければ、新たな行動が習慣になりますし
つまらなくてやめたとしても、行動した事実は残るのですから!

そして、決断する際には、スージー・ウェルチ氏の「10-10-10の法則」を
活用するのもよいと思います。
10-10-10 人生に迷ったら、3つのスパンで決めなさい!に書かれているルールですが
先日のライフハッカーでも取り上げられていましたので、以下、記事から引用します。

私はみんなを幸せにする方法が見つからないような状況になったときはいつでも、3つの質問を自分に問いかけます。私が下す判断によって10分後はどうなるのか?10カ月後は?そして、10年後は?

行動を起こす時に未来から考えると、よい決断ができるようになります。

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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