以前の私に全くできていなかったことは自省の習慣化でした。
ジェームズ・アレンの幸せを呼び込む引き寄せの黄金法則を読んでいて
若い時分の暴飲暴食時代を思い出しました。
なかなか人生をコントロールすることは難しく
ナポレオン・ヒルやデール・カーネギーに影響を与えたジェームズ・アレンですが
短いシンプルな文章の中に心を震わせる多くの箴言が含まれているので
心を落ち着かせたくなると、読むようにしています。
今回、望月俊孝氏のジェームズ・アレンのKindle版を見つけたので
早速、購入し、読み返してみました。
この本を読みながら、私も少しは成長したものだと思えることがあり
今日の読書から、小さな自信を得られました。
同じ本を読むことで、自分の成長を確認できますから
ぜひ、皆さんもお気に入りの本を再読してみるとよいと思います。
ジェームズ・アレンを読み始めた10年以上前の私の読書のスタイルは
ただ読むだけの読書で、今の様な行動する読書ではありませんでした。
読んでわかったつもりになり、アクションを起こすことはほとんどなかったのです。
ジェームズ・アレンの素晴らしい提言もただ読み流すだけで
自分ゴト化できていなかったのです。
当時は自省の念もほとんどなく
悪い習慣を良い習慣に置き換えるというアイデアもありませんでした。
10年以上前にジェームズ・アレンの言葉を信じていれば
時間を有効利用できていたかもしれませんが、過去を悔いても時間がもったいないので
ジェームズ・アレンの書籍で、まだできていないことをチャレンジしようと思います。
7年前に断酒して以来、私も自省を習慣化できるようになったのですが
以下の習慣化に関するジェームズ・アレンの言葉を読んでいて
自分がこの何年かで、本当に変化したのだと確認できました。
たとえば、「不規則な生活習慣がよくない」と意識すれば、睡眠や食事の時間をきちんと決め、規則正しい生活にふさわしい習慣に切り替えることができます。そうして、一日中だらだらと過ごしたり、食べたいときに食べたいだけ食べてしまうようなルーズな生活が、改善されていきます。(幸せを呼び込む引き寄せの黄金法則から引用)
もし、お酒や不規則な生活で悩んでいる人がいたら
この幸せを呼び込む引き寄せの黄金法則を何度も読むことをおすすめします。
再読を重ねれば、やがてはジェームズ・アレンの提案にチャレンジしようと思うはずです。
後はそれを習慣化できれば、悪い習慣を捨て去り
自分の感情をコントロールできるようになれます。
自分のだめなことを意識し、その結果何が起こっているのかをしっかり考え
変化することを決断してみましょう。
未来の変化した自分をイメージし、アクションを起こしてみるのです。
そのアクションを習慣化できれば、三ヶ月もすれば、新たな自分に生まれ変われます。
偏った食生活がよくないと考えれば、暴飲暴食や極端な菜食主義、アルコールの飲み過ぎなどの習慣をやめ、自然の豊かな栄養素がたっぷり含まれた、刺激の少ない新鮮な食事を好むようになります。 このような生活を続けていくことで、自分を管理し、言動や心の状態について考えること(自省)が習慣になるでしょう。そして、自分の欲求の傾向や、その欲求が心にある理由、自分と人生に投げかけてきた影響などが、だんだん明確につかめるようになります。
私も断酒がキッカケになり、自分をコントロールできるようになりました。
日々規則正しい生活が送れるようになったり、思考法をポジティブに変えられたのです。
自省の習慣化ができるようになることで、全く違う自分を手に入れていたのです。
今、このジェームズ・アレンの言葉を読みながら、私は驚いています。
7年前の酒飲みの自分が、当時イメージした理想の自分にいつの間にか成れていたのです。
断酒した自分、本を書いている自分、痩せている自分、家族に優しい自分を
7年前にイメージしたのですが、なんとそのすべてが今は現実になっていたのです。
もし、私があの時に自省せずに断酒をしていなかったら
7年前と同じ、しがない太ったサラリーマンの自分がここにいたことでしょう。
ブログを書くことも、セミナーもしていなかったでしょうから
皆さんとの日々のソーシャリアルのコミュニケーションもできていなかったはずです。
私が今日皆さんに、お伝えしたいことはただ一つです。
夢をイメージし、それに向かって行動を起こし、それを習慣化することです。
ジェームズ・アレンの言葉を信じ、アクションを起こせば
間違いなく人生は変えられるのです。
ジェームズ・アレンの再読を通じて、行動の素晴らしさ
習慣化の素晴らしさを今日は痛感しました。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
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