この何日間かは言い訳の弊害について考えていますが
言い訳を言わないように努力すると自分との対話が始まります。
人が使う言い訳リストを考えてみると
■私にはできない
■私は忙しい
■私は怖い
■私には価値がない
■誰も私を助けてくれない
■私は年をとりすぎている
■私は疲れている などが代表的なものでしょう。
しかし、ここで「なぜ」という質問をすることで、言い訳が消えることに気づきました。
なぜ、私にはできないだろうか?→知識がない→本を読もう→先生を探そう!→できた!
なぜ、私は忙しいのだろうか?→優先順位を決める。→無駄な時間を発見→できた!
という風に簡単な質問をするだけで、アクションできるようになります。
要は面倒だと思う前に、行動につながる質問を心がければよいのです。
ウェイン・W・ダイアーの「言い訳」をやめるといいことがたくさん起こる!では
言い訳には「私、私、私」などのエゴが付随していて
これを捨て去ることが重要だと書かれています。
「私にはできない」「私は忙しい」「私は怖い」「私には価値がない」「誰も私を助けてくれない」「私は年をとりすぎている」「私は疲れている」、どれもみな、「私、私、私」だ。では、自分自身から注意を逸らせ、宇宙の心に「何かお役に立つことはありませんか」と尋ねてほしい。人の役に立っているとき、あなたは無意識にエゴを頭から追い出している。 そして、エゴがなくなれば、神に近づいているのだ。神のように考え、行動するとき、言い訳を使う必要は霧消する。
このエゴから抜け出し、注意を逸らすために
「何かお役に立つことはありませんか」という質問をし
他者への貢献を始めると言い訳がなくなっていくのです。
年をとりすぎているからこそ、今を大事にすべきなのです。
来年は歩けなくなっているかもしれません。
いつでも今が残りの人生で一番若いと考えれば、行動が怖くなくなります。
言い訳の替わりに他者への貢献を始めれば、脳も喜びを感じ、満足します。
自分をごまかし、言い訳で無駄な時間を使うか?
他者へのアクションを通じて、幸せになるか? のどちらかを選ぶだけなのです。
言い訳を言わずに、他者に貢献することが幸せの入り口だと気づければ
言い訳を考えるのがバカらしくなります。
見返りを(「ありがとう」の言葉さえも)期待することなく、人に与え、奉仕すること。最大の喜びは、与え、奉仕することから生まれる。自分のことや、自分の得になることばかり考える習慣をやめてみよう。何の見返りも期待せずに他者を助けていると、自分が欲しいもののことをあまり考えなくなり、「与え、奉仕する」という行ないに心地よさと喜びを見出すだろう。
幸せを感じるのは結局は自分自身なのですから
自分の感情をコントロールすることを覚えればよいのです。
ウェイン・W・ダイアーのレベルにはなかなか行かないかもしれませんが
言い訳をいわないことをルール化すれば、行動は間違いなく変わるはずです。
楽な言い訳を使うか?ほんの少しのアクションで貢献を始めるか?を選ぶならば
後者を選んだ方がよいに決まっています。
言い訳を撃退して、貢献することを考えるようになると、エゴすらなくせるのです。
今日も言い訳を言わない一日にしていきたいと思います。
習慣化ブログを読んでいただき、ありがとうございます!
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