人生の最高の栄光は、絶対に倒れないことではなく、倒れるたびに起き上がることである。(ネルソン・マンデラ)
昨年末に亡くなったネルソン・マンデラほど不撓不屈という言葉が
相応しい人はいないと思います。
彼には数多くの名言があり、彼の言葉を読むたびに元気をもらえます。
我々が自らの内にある光を輝かせるとき、無意識のうちに他の人々を輝かせることが出来るのだ。
楽観的であるということは、顔を常に太陽へ向け、足を常に前へ踏み出すことである。
など、諦めずに前進することの素晴らしさを教えてくれます。
私もイヤなことがあると彼の言葉を思い出し
マンデラの27年の獄中生活よりつらい体験はないと自分に言い聞かせています。
また、名言から彼が生み出したパワーを感じることで
何があっても一歩前に踏み出そうと考えるようになれるのです。
ジャック・キャンフィールドとケント・ヒーリー著の
あなたの潜在能力を引き出す20の原則と54の名言の中にも
諦めないことの重要性と障害物の乗り越え方が書かれています。
成功者は問題に意識を集中しません。彼らは90対10のルールを適用するからです。つまり意識の10パーセントだけを問題に向け、残り90パーセントを解決策に向けてその挑戦を乗り越えるのに必要な行動を起すのです。単純明快な理屈ですが、これは実際に効果があります。にもかかわらず、多くの人はそれとは正反対のことをします。彼らは問題について調査するばかりで、解決策を思いつこうとしないので、これでは絶対にうまくいきません。
「成功者は行動を起こす!」というメッセージが響きます。
自分の力の90%を解決策に費やすという成功者のルールは覚えておきたいです。
悩んでいても無駄ですから、とにかくアクションを起こしてみましょう。
障害物があっても、問題について考える時間は制限し
解決策を考える時間に振り向けましょう。
南アフリカのアパルトヘイトという問題を解決したネルソン・マンデラは
27年間の投獄中も決して諦めずに、思考し、行動を起こしてきたのです。
問題にばかり目を向けていたら、彼の頭には絶望感しか浮かばなかったはずです。
今度、障害物に直面したら、問題について考える時間を制限し、解決策を考えることに切り替えて状況を好転させましょう。問題について考える時間の9倍を解決策について考えるのに費やすのです。どんな障害物に出くわしても、それを乗り越える3つの異なる方法を考えましょう。粘り強く探せば、解決策は必ず見つかります。解決策を思いつくことに大半の時間を使うとき、前進するのに必要なエネルギーと創造性を持つことができます。次にすべきことがわかれば、粘り強さを発揮して試練を乗り越える勇気がわいてきます。
ジャック・キャンフィールドとケント・ヒーリーは障害物に出くわしたら
3つの異なる解決法を考えるのがよいと言います。
粘り強く探せば、必ずよい解決策が見つかります。
悩むのにエネルギーを使うのではなく、解決策を考えるのに使うべきなのです。
このルールを習慣化すれば、諦めるという悪い習慣からサヨナラできそうです。
マンデラ氏のように諦めないを肝に銘じていきたいと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
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