デッドラインを意識するというブライアン・トレーシーの教え #習慣化

ブライアン・トレーシーカエルを食べてしまえ!を読むと
ポジティブマインドを保て、アクションを起こすためのエネルギーがもらえます。
特に「自分を追い込む」という考え方には共感します。
昨日のブログでも書きましたが、人がアクションを起こすキッカケの一つが
自分でゴールや期限を決めたり、宣言するなど「自分を追い込む」ことです。

自分でゴールを設定して、行動を起こさない限り、人生に変化は起こりません。
例えば、本を書きたいのなら、企画書を書いたり、文章を書いたり
専門領域の情報発信を心がけないと編集者には気づいてもらえません。
ゴールに向かっての小さな一歩を踏み出さない限り
ゴールは動きませんし、歩み寄ってもくれないのです。

ブライアン・トレーシーはわずか2%の人しか
リーダーシップを発揮していないと言います。

世の中には、誰かがやってきて、自分がなれたらいいのにと思う人間になれるよう後押ししてくれるのを待っている人がいっぱいいる。問題は、そんな人はやってきはしないということである。これはバスの通らない道でバスを待っているようなものだ。自分で進んで責任を負うか、自分を追い込まないかぎり、いつまでも助けを待つことになる。実際、そういう人がほとんどだ。人の指図なしにやれる人は、わずかニパーセントしかいない。こういう人たちは「リーダー」と呼ばれる。こういう人にこそならねばならない。

その2%になるためにはどうしたら良いのでしょうか? 


バス停のないところでバスを待っていても無駄ですが
逆に人の集まる所に出向けば、応援してもらえたり
やる気をチャージできたりします。
やる気に溢れた人と出逢い、話すことで
自分の甘えた気分をなくす努力をしてみましょう。

やりたいことに時間が割けないという言い訳を言う前に
自分以上に忙しい人が、どうやってその時間を作っているのか?を
考えてみるものよいでしょう。

有名な忙しいコンサルタントがいつメルマガやブログを書いているのかを想像すれば
自分の時間について考え直すキッカケにもなります。
自分の理想の先駆者を見つけたら、彼らの時間について考えてみましょう。
そうすれば隙間時間を活用したり、自分にプレッシャーをかけるようになります。

あらゆる仕事や用事に期限を設けよう。自分で「自分を追い込むシステム」をつくるのだ。ハードルを設け、それに追い込むのだ。期限を設けたら、あくまでそれにこだわり、何とかクリアするようにしよう。重要な仕事にとりかかる前に、やりとげるまでの段階をリストアップしよう。それから各段階にどのくらい時間がかかるか見きわめる。そして、それぞれに専念する期間を見定め、予定を組むのだ。

仕事やタスクにデッドラインを設ければ、自分を追い込むシステムが作れます。
私もブログを書く時間を短縮するために、時間目標を設定しました。
書く時間とデッドラインを決めることで
だらだら癖や先延ばし癖を一掃出来るようになりました。
朝一に書く、30分程度で書くと決めたことで、よい結果が伴うようになりました。
毎朝、短時間に書くことを習慣化することで、集中力を養えました。
いつでもどこでも5分集中すれば、ブログを書き続けられるようになったのです。
ブログの更新時間も一定になり、文章を書くスピードや質もアップしました。
また、これを応用して、タスクの見込み時間を決めることで
仕事のスピードアップできるようになりました。
決めた時間内でやることを目標にして
ブログを書く要領で仕事に集中することで
時間を上手にコントロールできるようになったのです。
徐々にデッドラインを短めに設定すれば
スピーディに結果を残せるようになりますから
タスクとスケジュールをしっかりコントロールすることを習慣化するべきだと
最近では考えられるようになりました。

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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