越境せよ!(石田和靖著)の書評 おじさんがドバイとインドネシアを目指す理由 

昨日まで台湾、今週は木曜日からインドネシア
そして、12月はドバイに行こうと思っています。
昨日のブログにも書きましたが、人生には限りがあります。
死ぬときに後悔するのは嫌なのと、50歳を越えてきたこのタイミングで
人生を変えていこうと決めました。
残りの時間をマジでカウントダウンしながら
行きたい場所に行き、やりたいことどんどんやろうと決めました。
歩けなくなる前に、自分の感覚が鈍って、劣化する前に
海外の面白い街やビジネスを体験して、周りの仲間に伝えていこうと思います。

実際、年をとればとるほど、手かせ足かせが増えてきて自分の時間がなくなります。

私も今までは、言い訳を考えて、自分の行動に自ら縛りをつけてきました。
2011年にシンガポールの魅力が見えていたのに
その後の行動をアクティブに起こせていませんでした。

パートナーのアジアクリックの高橋学さんに情報収集をお願いして
自分は日本で戦略立案などのビジネスを担当していました。
そして、今年になって私の考えは大きく変わりました。

現地を絶えず体験していないのはダメだと思い始めていた矢先に
高橋さんがさっさとシンガポールに本社を移したのです。
ASEAN10を中心にビジネスを進めていき、どんどん成長して行ったのです。

夏以降、彼とは相当話し込み、いろいろなことにチャレンジすることを決めました。
そして、この秋からいよいよ動き出すことにしたのです。
先週の台湾、今週のインドネシア、12月のドバイはその一環です。
アジアクリックの高橋学さんやネセサーの山本大地さんなどの若い世代が
私に次々に面白い情報を運んできてくれて、私の背中を力強く押してくれます。
親しい人間からの面白い情報を聞いたら、おじさんでもやる気になりますよね。

実は、今ドバイの勉強をしていて、石田和靖氏の
越境せよ! 日本で絶望するより国境のない世界で稼げを読んでいるのですが
その中におじさんを痺れさせる素晴らしい言葉を見つけました。

なんとなく不安だから、言葉ができないから、治安が悪いかもしれないからと理由をつけて、海外への一歩が踏み出せなくなっている人が、日本には多いような気がする。いや、この際だからはっきり言っておこう。理由をつけて海外に行かないようにしているんだ。不安感を払拭する方法は簡単だ。調べればいい。

そう、調べればよいのです。
これだけ世界が狭くなり、ネットや動画に情報があふれているのですから
調べて、その場所が気になればすぐに出かければよいのです。

この本越境せよ! を読むと普段のニュースでは得られない情報
例えば、アゼルバイジャンとトルコの関係や(両国とも親日)
中東エリアのアクティブな状況がよくわかります。

ドバイの勉強するために、石田氏の本を読み始めたに関わらず
この本の「行動せよ!」という主張の方に共感しています。
まずは、遅まきながら、ドバイに行って、肌感覚で中東の今を学んできます。

とにかく、意識すれば、情報が引き寄せられるようになってきます。
この本を購入したのもネセサーの山本さんとドバイに行こうと思ったからですが
読んでいて、やりたいことが次々イメージできました。
とにかくアンテナを多方面に張り巡らし、意識を海外に向けていこうと思います。

また、夢を人に話そうと言う石田氏の考えもこのブログの主張と同じです。
夢を作ったら、必ずソーシャリアルで宣言しましょう。
当然、自分にもプレッシャーがかかりますが、必ず、必ず応援者も現れます。
本書で紹介されている飛行機会社の立ち上げの話は本当に素敵です。
さあ、夢をどんどん宣言して、引き寄せていきましょう。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。

  

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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