変化を脅威ではなく、機会としてとらえよう! インドネシアで変化を考える。 #東南アジア

1分間ドラッカー 最高の成果を生み出す77の原則をKindleで読んでいますが
ドラッカーのメッセージと西村克己氏のわかりやすい解説で
この本を隙間時間で読むだけで、多くのことを短時間で学べます。

「変化を脅威ではなく、機会としてとらえなければならない。」
ピーター・ドラッカーは経営者の条件で書いています。

 そして、その際に以下の7つの条件を精査する必要があります。

(1)自らの組織と競争相手における予期せぬ成功と予期せぬ失敗
(2)市場、プロセス、製品、サービスにおけるギャップ
(3)プロセス、製品、サービスにおけるイノペーション
(4)産業構造と市場構造における変化
(5)人口構造における変化
(6)考え方、価値観、知覚、空気、意味合いにおける変化
(7)知識と技術における変化

西村克己氏は1分間ドラッカーの中で、人口構造の変化は
従来のビジネススタイルでは通用しないと喝破しています。
そして、その変化から新しい機会を見つけるべきだと言っています。

成果は機会から生まれる。組織の内と外に変化を見つけ、機会として使えるかどうかを考えることが大切だとドラッカーはいっている。たとえば少子高齢化の急速な進展といった人口構造の変化は、従来のビジネススタイルでは通用しなくなることを意味する。その半面で、新しいビジネスチャンスをもたらす機会でもある。慣れたやり方の居心地よさに安住するのではなく、変化を迎え撃つことが必要だ。変化を日常とし、変わること、変わり続けることをごく当たり前のものとしてとらえるようになることが必要だ。

実際、私も日本の市場構造、人口構造が気になり

マーケットを日本だけで捉えるべきではないと真剣に考えてきました。
2010年にシンガポールの魅力に取り憑かれて以来
東南アジアのソーシャルメディアを中心に情報収集・発信を続けてきました。
アジアクリックの高橋学さんとの共著「さあ、東南アジアビジネスをはじめよう!」を
リリースして以来、いろいろな引き寄せがあり
今回、インドネシアのJAPAN FESTIVAL in INDONESIA 2014
ブース出展し、成長著しいインドネシアのマーケットを体験してきます。

インドネシアは人口が約2億5千万人。
2020年には富裕層、中間層が1億4000万人になると言われています。
また、日本への憧れも強く日本語が話せる学生が急増しています。
今回は地元の学生さんとも私たちのブースで交流し
彼らの生の声を聞き、今後のビジネスに役立てようと考えています。

今回は、ネセサーの山本大地さんと私でツアーを組み
インドネシアマーケットに興味を持ってくださかった方8人と
実際のビジネスにつながる足がかりを作ってきます。
現地の政治家や官僚の方々ともお会いできそうですから
インバウンド、アウトバウンドの両面からビジネスの可能性を追求してきます。
インドネシアに興味のある方ご質問等あればご連絡ください。

今日も読んでいただき、ありがとうございます!!
  
Photo Credit

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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