ジェームズ・アーサー・レイの成功の科学の書評 空白の法則とブーメランの法則で与えることを考える。 #習慣化

季節の変わり目で、衣替えの準備を始めました。
クロゼットや本棚の中を思い切って整理しようと思っても
この服はまだ着れるのでは? あるいは、この本には思い出があるなどと
ついつい考えてしまい、いつまでも処分ができないモノが結構あります。

今日、そんなことを考えていたら
ジェームズ・アーサー・レイ成功の科学の中の一節を思い出しました。

身につけなくなった古いスーツ、シャツ、スラックス、スカート、ブラウス、靴をどれだけあなたはクロゼットの中に溜め込んでいるだろう?あなたの新しいマインドセットやビジョンに合わないものがどれだけあるだろう?結構あるはずだ。だが、クロゼットの中に入って、不要になったものを選り分ける段になると、あなたは思うかもしれない。「ひょっとしたらこの形は再流行するかもしれない」と。わたしもそんなふうに思ったことがある。だが、そんなふうに思うと、欠乏のメッセージを無意識に送ることになり、クロゼットの中に、不要なものがどんどん増えていく。気前良くあたえれば、豊かさのメッセージが無意識に伝わり、さらなる豊かさがあなたに引き寄せられてく。だから、あたえることを躊躇しないでもらいたい。あなたは無限のソースにアクセスし、失った以上のものをいつでも手に入れることができるのだ。

気前良くあたえれば、豊かさのメッセージが無意識に伝わり
さらなる豊かさがあなたに引き寄せられてく。」という
ジェームズ・アーサー・レイの言葉は何度読んでも響きます。

空白が生じると、自然は空白を埋めようとする。(空白の法則) 」という考え方も
しっかりと身につけたいと思います。
あたえることで空白を作り、それによって新たなものを引き寄せられるのなら
私たちは、まずはあたえることから始めなければなりません。

自分が欲しいものがあるのなら、それを引き寄せるために
空白を作るための片付けをしておくべきなのです。
また、受け取る準備だけでなく、あたえる豊かさを育みたいものです。

ジェームズ・アーサー・レイは「地球上のすべてに行き渡るだけの豊かさが十分にある。
何も失われるものなどないのだ」と言います。
いくらあたえてもあたえすぎることなどはないのです!

あたえればブーメランの原理によって、あたえた以上のモノが戻ってくるのです!
自分の知識や知恵や体験を周りの人に伝えるために
私は毎日、このブログを書いていますが
皆さんに読んでいただき、シェアしていただくことで
私は多くの知識や人が引き寄せられるようになりました。

私は書くことで、みなさんと交流ができるのがうれしくて
自分の体験をこのブログに書き始めました。
このみなさんとの交流のおかげで、数年前には考えもしなかった
引き寄せが生まれ、楽しい人生を送れるようになったのです。

ジェームズ・アーサー・レイ受け取る以上のものをあたえることと
自分が受け取るための準備をしておくことだと言います。
これは対をなす考え方で、今あるものを積極的にあたえれば
自分の中に空白が生まれ、そこに引き寄せによって
新たなモノが運ばれてくるという原理なのです。

私たちは得るものによって暮らしを立て、あたえるものによって人生を作る。」と
あのチャーチルも言っています。
今日と明日は部屋の片付けをしながら
空白の原則とあたえることの意味を考えてみようと思います。

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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