「iPhoneアプリ習慣術」という新刊のゲラをチェックしていました。
今までのiPhoneのブログ記事を編集の宮崎さんとマッシュアップしながら
一冊の書籍を作り上げるのは、とても新鮮で私にとっては楽しい作業でした。
その書籍の中で「自分のための時間を作ろう」というメッセージを書いています。
iPhoneで隙間時間を活用したり、スケジュール管理を上手にすることで
自分が自由になる時間を作り出すことで、人生は劇的に変化します。
やりたいことをやり始められるのです。
つまり、「自分のための時間を作る」というのは、そんなに大けさなことではなく、朝の通勤前の時間、いつものランチ、打ち合わせと打ち合わせの隙間時間など、ちょっとした時間に隠れているのです。その時間を使おう、と思ったときから自分のための時間が増えるのです。その助けをしてくれるのが、iPhone、というわけです。
5分の細切れ時間でも、それを足し上げると相当量のことができます。
私は読書をするために、電車の待ち時間や
お客様との待ち合わせなどの数分でもKindleを開くようにしています。
気になった言葉はEvernoteに保存し、その後再利用します。
ニュースを読んだり、メールをチェックするなど
iPhoneがあれば、5分の時間が価値を持ち始めます。
自分のスケジュールをしっかり自分でコントロールすることで自分の時間を上手に使えるようになります。あえてインプットや交流など時間に制約を設けることで、短時間に集中して、働く癖を付けることもできます。スケジュールを作った通りに動いてみると、ときには終わらないこともあるかもしれませんし、はやく終わることもあります。経験を積んでいったら、いままで漠然とやっていた仕事にどれだけ時間がかかるのか、事前に見積もれるようになります。むしろ、ダラダラと長時間続けていると同じ仕事でもかかる時間は増えると思います。
朝の時間でここまれやると決めると、その時間内でやろうと脳が頑張り始めます。
ブログも始業前にアップすることを習慣化することで
朝の通勤時間でアップすること(短時間で書くこと)が当たり前になりました。
デッドラインを設けることで、集中できますし
予定通り終わらせることで、その日を気持ちよくスタートできるのです。
仕事のなかでは、つまらないけれど、やらなければならない業務もあります。やだな、と思っているとなかなか進まず、夕飯の時間が過ぎて、もうどうでもよくなって一息いれて、終電まで時間をかけてしまったり…という経験のある人もいるでしょう。でも、どうしても今日までだけど、絶対に出席したいイベントがあって、なんとかがんばったら思ったらよりずっと早く終わらせることができたりもします。 終わらせなければいけない時間を自ら決めれば、大抵は、自然と生産性をアップできますよね。そのためにも、スケジュール管理をすることでダラダラを防げるようになりましょう。
夜こそ、デッドラインを作りましょう。
8時から読書会や勉強会を設定しておけば
その時間までに何とか終わらせようと脳が思い始めます。
仕事に関わるメモを移動中にiPhoneで書いたり
検索でニュース記事をまとめておけば、会社に返った後の作業効率も変わります。
自分の時間を作ることを意識して、iPhoneを活用し始めれば
夜の時間も自分で自由にできるようになるのです。
いずれにしてもスケジューラーには、「今」自分が何をすべきかが書かれていることがポイントになります。例え、自由な時間でも、インプットする時間なのか?アイデア出しをする時間なのかを決めておかないと、結局は無駄に過ごしてしまい、意味のない時間になってしまうことが多いのです。
私は、週に何時間かインプットの時間を設けるようにしています。
ソーシャルランチなど会社以外の有人とランチを食べる時間を設定して
自分にない情報を吸収する時間を作るようにしています。
世代が異なるソーシャルメディアの友人とも会うようにして
自分にないものを持つ人から刺激を受けるようにしています。
読んでいる本や映画などの情報交換をすることで
自分の中のマンネリを防ぎ、好奇心をキープできるのです。
「iPhoneアプリ習慣術」には私が今まで学んできた
「悪い習慣を良い習慣に置き換えるための方法」を紹介しています。
発売日が決まったらまたこちらで紹介します。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
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