IntrayとInboxの2つのメールアプリで、無駄な時間を削減しよう! #iPhone #習慣化

毎日膨大なメールが私のiPhoneには届きます!!
今はメール自体が時代遅れでは? という感覚をお持ちの方も多いかもしれません。
実際、私もFacebookを使っているクライアントや取引先とは
Facebookメッセンジャーでやりとりすることが多くなっています。
相手とのコミュニケーションはこのアプリ登場以降、格段にスピーディになりました。

しかし、実際のビジネスや日常業務では、Facebookメッセンジャーだけでの
コミュニケーションは不可能です。
メールは未だに必要で、コミュニケーションする相手にフィットする
ツールを使い分ける生活が続いています。

これによってますますコミュニケーションは煩雑になります。
コンタクトポイントの多様化で余計に時間がかかり
ストレスの原因にすらなっています。
私たちはコミュニケーションの生産性をアップするためにどうすればよいでしょうか?

メールアドレスを名刺に刷っている以上
Gmailでの連絡を断つわけにはいきません。
しかし、メールボックスには大事なメール以外に有象無象のメールが紛れ込んできます。
本当に日々膨大なメールが送られてきて、私のメールボックスは
しばらく放置してしまうと、見るのも嫌な状況に陥ります。

そんな中、あのGoogleがInboxという新たなサービスを
クローズドβ版としてリリースしました。
私も三日前からこのInboxを使い始めましたが
それ以来iOSの標準メーラーが必要なくなりました。

また、このInboxに純国産メールアプリのIntrayを加えれば
私たちのメールに費やす時間は激減し、生産性は間違いなくアップするはずです。

まずはメールの最大の問題点をおさらいしてみましょう。
名刺交換やECサイトにメールアドレスを公開している以上
避けられない問題なのですが、企業や個人コンサルの方の膨大な数のメルマガが
私の受信箱をめがけて日々押し寄せていきます。

しかし、Inboxはメールの重要性を学習してくれます。
重要性の低いメールがLow Priorityとしてひとくくりにされるので
これ以外のメールをまずは優先的にチェックすることで
重要だと思われるメールを見落とすリスクが減らせるのです。
メールをいちいち開かなくても重要な情報が表示されるハイライト機能も便利です。

また、あのMailboxが提唱した右スワイプ、左スワイプが採用されています。
右にスワイプすると「Done」設定にでき
左の場合は、「Snooze(保留)」となり
いつメールをいつ再通知するかの設定ができます。

これで忙しくてメールを返信できない時に、再通知で先送りすることで
メールの埋没問題を防げるのです。
これで重要なメールを探すためにいちいち検索する必要がなくなります。

また、Inboxには「Pin」という機能があり、メール上部のPinマークを
タップするだけですぐに読みたいメールをまとめておくことができます。

同じようなカテゴリーのメールもまとまります。
例えば「Purchases」は購入関連のメールがまとまり
開くと、アマゾンの買い物履歴が一目瞭然で、その量を見て 少し反省しました。

日本のアプリ開発会社のACCESSがリリースしたIntrayも似たようなコンセプトで
 「あとで処理するメール」をスワイプ操作で素早く整理できます。
わざわざ未読に戻したり、フラグを付けたりといった煩わしさから解放されます。

また、Intrayは、ファイルの多いビジネスマンこそ活用すべきです。
iPhoneの標準メーラーやInboxでもできないZip圧縮された添付ファイルの内容を
Intrayから直接開ける点です。
それもこの解凍が恐ろしく短時間でできることを評価しています。
わざわざPCを開いて解凍することなく
iPhoneからすぐにZip圧縮された添付ファイルを
開けるのは、ノマドで働く私にとっては嬉しい限りです。
これだけでも、このIntrayを使う意味があります。
もちろんパスワード付きのZipにも対応していますから、セキュリティも安心です。

そして大事なメールやじっくり読みたいメルマガなどを
スワイプ操作で素早く Evernote に保存することができます。
Evernote と組み合わせると、メールがもっと便利になります。 

私はコンサルタントが書くメルマガを数多く購読していますが
重要だと思われる記事は躊躇せずにスワイプし、Evernoteに保存していくことで
大事なメルマガを後から探す作業から解放されました。

読みたいメルマガをスワイプで保存することで

読まないリスクを減らし
読みたいときに読める安心感を手にいれたのです。
時間がある時に再読し、アイデアを生み出す時間を作るようにしています。
 
この二つのメールアプリを活用することで、
メールがだんだんと煩わしくなくなってきました。
少なくとも1カ月以上前よりメールに費やす時間は減り
はるかに生産性が上がりました。
また、大事なメールの見落としも減りました。
今までは定期的にメールチェックを繰り返していましたが
この作業もほぼなくなってきました。
メールアプリは毎日長時間使うということを考えて
素早い動作と飽きのこないデザインが求められています。
この点InboxIntrayは評価できると思います。

メールの煩雑な作業で悩んでいるビジネスマンにはお薦めのアプリを紹介しました。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。
   

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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