子供の頃夢中になっていたことでも、大人になると忘れてしまいます。子供のころは何もかもが新しく、ワクワクしていただけでなく、全てが本当に可能でした。しかし、その後何かが起きてしまったのです。失敗したり、拒否されたり、落胆したりして、子供の頃の考えはしぼみ、何事にも真面目になり過ぎるのです。しかし、毎朝目覚めて、「あの頃の夢や希望を追い求めていたら、私の夢はどうなっていただろう?」と言ってみましょう。目覚まし時計をすぐに止め、ベッドから出て、夢や望みを追いかけましょう。子供の頃の魔法を取り戻し、可能性に賭けて生きるのです。(リズ・マレー)
子供の頃の夢を覚えていますか?
私は大人になってから、夢を見ることを忘れていました。
失敗したり、他人に拒否されたりすることで、チャレンジすることを忘れていたのです。
お酒を飲んでいる時だけが幸せで、残りの時間は退屈な時間でした。
夜の仲間との時間だけがワクワクを感じるという寂しい状態でした。
しかし、8年前に断酒を決めてから、私は夢を追いかけることを決めました。
人生で後悔しないために、まず、夢を100個書き出してみました。
(ロバート・ハリスの人生の100のリストをぜひお読みください。)
自分の意識を変えることで、私の人生は変わり始めたのです。
毎朝、書き出した夢リストを見ているうちに
だんだん、やる気になっていきます。
潜在意識の力でいろいろいな人や情報が引き寄せられてきて
不思議なことに夢がどんどん実現しはじめたのです。
夢を書き出した後、すぐに出版が決まりました。
普通のサラリーマンの私が企画書も出さずに
紙の書籍の出版を引き寄せたのです。
その後、メディアでの連載、セミナーの開催など
アウトプットする側に立てるようになったのです。
夢が叶い始めると、次の夢につながり
どんどん思考が現実化していくのがわかり、行動するのが楽しくなりました。
リズ・マレーが言うように
「夢や希望を追い求めていたら、私の夢はどうなっていただろう?」と
問いかければ、過去の嫌な時間との決別ができます。
やりたいことを日々意識することで
世の中にあふれるチャンスが目の中に飛び込んでくるのです。
一度潜在意識の凄さを体験することで、私の人生は良い方向に向かい始めたのです。
子供の時には自分を制限しなかったために、いつもワクワクしていたはずです。
この時の気持ちを思い出してみましょう。
そして、あとは夢の期限を設けて、その時の自分をイメージしてみるのです。
ハッピーな自分を想像し、すぐに行動に移してみましょう。
関連するする本を買ったり
夢を実現した人にインタビューするのもよいと思います。
自分にできること、あるいは夢に思い描いていることは、すべて実行に移すことだ。大胆であれば、非凡な能力と不思議な力を発揮できる。(ゲーテ)
私は、毎朝Evernoteに書いた夢リストをチェックします。
これで、朝起きるのが辛い時でも
飛び起きられるようになりました。
スターバックスのハワード・シュルツは
夢をあきらめないことが大事だと言っています。
自分の夢がまさに崩れようとする人生の土壇場を経験した人は大勢いるはずだ。このような事態にあらかじめ備えておくことはできない。しかし、問題はどのように対処するかにある。どんなときにも自分の価値観を忘れてはならない。大胆かつ公正に行動し、決してあきらめてはならない。それはあなたの力が厳しく問われる時でもあるのだ。
この言葉を繰り返すと夢が崩れそうな時にも、チャレンジしようと思えます。
成功者とは挫折した時に、決して諦めない人なのです。
彼を見習い、自分の価値観のために行動し続けたいと思います。
まずは、夢を100個書き出してみましょう。
書いているうちに、子供の頃のワクワク感を取り戻せます。
ワクワクできる夢を持つことで、人生をやり直せるのです。
photo credit: Lancia il sasso via photopin (license)
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