アレキサンダー・ポープ(英国の詩人)は次の言葉で、後世に記憶されました。
私たちが航海している人生と言う大きな海では、理性は羅針盤、情熱は疾風である。(アレキサンダー・ポープ)
人生は航海だとよく言われますが
目的地を決めないと良い旅はできません。
しかし、理性は人生の羅針盤となりますが
目的を決めただけでは、ゴールにはたどり着けません。
そこには、疾風という情熱が必要なのですが
冒頭のアレキサンダー・ポープの喩えは素晴らしく
今の私にはとても響きました。
日々、情熱を持ち続けることは、とても難しいことです。
航路が決まったのなら、是が非でもその目的地に到着したいですね。
しかし、人生は思うようにはいきません。
失敗がつきもので、この耐性があるかないかが分かれ目になるのです。
思うようにいかなかったり、失敗したからと言って
落ち込んでいるのは、時間の無駄です。
自分の思い通りにならないから、人間は他のアイデアを考えたり
別のアクションを起こせるのです。
思うようにいかないことや失敗があっても
これは進歩の途上だと考えてみましょう。
失敗を受け止め、やり方を少しだけ変えてみればよいのです。
たとえ、結果がなかなか出なくても、目的が明確なら行動を習慣化できます。
私もブログを書き始めた時は、誰も読んでくれないと悩みましたが
自分の考えや体験を誰かの役に立てたいという思いが勝って
ブログを続けることができるようになったのです。
悩む時間があったら、インプットやアウトプットした方が生産的だと
思考を変えた途端に、気分が楽になりました。
自分の知識や体験をコツコツと書いているうちに
だんだんとこのブログが周りの方に認知されるようになりました。
ソーシャルメディやリアルの読者の方から
感謝の言葉をいただけるようにもなりました。
読者の皆さんの感謝の言葉が、私の書くモチベーションになっているのです。
ブログをもし、途中で諦めていたらこの体験はできませんでした。
感謝されることで、とても幸せになれることを実感できました。
この幸せな気分を日々味わえるようになったのも
実は、このブログのおかげなおです。
4年前に、あともう少し書いてみよう!と思ったから
私はブログを続けられたのです。
私の船の前方には多くのブロガーさんが走っていて
彼らは「毎日書くこと、それを半年続ければ、楽しいことが起こります」と
アドバイスしてくれました。
この励ましの言葉があったから、私は初期の段階で挫けずに継続できたのです。
半年もすると、実際に教えてもらった言葉通りに
このブログ経由で。ワクワクするようなお話が引き寄せられてきました。
また、ブログを書いているおかげで、会いたい人にも会えるようになったのです。
このセレンディピティという偶然の力と
皆さんの感謝の言葉が、私の人生をより楽しくしてくれたのです。
最近では、情熱とは貢献からもたらされるものだとまで思えるようになり
書きたいという情熱が疾風になり、私の船を前進させてくれるようになったのです。
大切なことは、熱狂的状況をつくり出すことだ。(ピカソ)
ピカソのこの言葉の意味がようやくわかるようになってきました。
目的地が決まったなら、決して諦めずに熱狂的な状況を作り出すことなのです。
いつも自分のゴールを思い出し、ワクワクしながら行動すれば
周りにそれが伝わり、面白い話が運ばれてきます。
さあ、羅針盤を持って、ワクワクな旅に出かけましょう!!
photo credit: IMG_9007-CUBISM via photopin (license)
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