昨晩、ある方との会話でソニーの二人の経営者の名言が話題になりました。
それは、偶然にも「アイデア」に関する言葉だったのですが
二つの言葉からアクションの重要性を学べました。
一つはソニー創業者の盛田昭夫氏の言葉なのですが
「行動する勇気」の必要性がこの一言に込められています。
アイデアの良い人は世の中にたくさんいるが、良いと思ったアイデアを実行する勇気のある人は少ない。(盛田昭夫)
アイデアを作れても、実践できる人は少ないという指摘は
私に対して言われているようで、読みながら猛省しました。
良いアイデアが生まれたら、即、行動!
まずは周りの仲間に話をして、人を巻き込んでみましょう。
これで行動が加速するはずです。
そしてもう一つの名言は、同じくソニー創業者で初代社長の井深大氏の次の一言です。
アイデアが重要なのではない。一つのアイデアをどうやって、具体的にしていくかが重要だ。(井深大)
こちらも行動力とプロジェクト管理に関する名言だと思います。
タスクを明確にし、スケジュールを作成しないとアイデアは実現しません。
アイデアを絞って、チームを束ねて、行動せよという一言が今の私には響きました。
新しいプロジェクトをスタートする際に重要なことの一つが
デッドライン(締め切り)の作成だと、私は考えています。
いくらアイデアがよくても、実現しなければ意味がありません。
夢を実現するためには、ゴール設定とタスクの振り分け
デッドラインの共有が欠かせないのです。
アイデアが生まれたら、タスクとスケジュールを決め
メンバー全員で同じ目標に向かって、すぐに走り始めたいものです。
その際、デッドラインがあることで
メンバー1人1人の担当するタスクの進捗が明確になっていきます。
これでメンバーに責任が生じ、スピードアップが実現していくのです。
それを全力で行えば、必ず結果が伴っていきます。
そのデッドラインも時間軸を短く切り刻み
当日の夕方までなどに細分化すると
時間をよりコントロールできるようになります。
1週間後の100%を目指すより、8時間後の60%を目指して
メンバー全員でチャレンジしたほうが効果があるように思えます。
短時間でアイデア実現に向かって行動することで
そのアイデアが机上の空論でなくなり、よりリアルになっていきます。
カタチができれば、周りからアドバイスをもらえるなど
クオリティアップも可能になっていきます。
もし、死ぬときに「俺は大事な人生を、あんなところでムダに過ごしてしまったな」と思ったとしたら、これほど不幸なことはない。(森田昭夫)
余計なことで時間を無駄にしないためにも、デッドラインは重要になります。
締め切りを設けることで、人間はより多くのチャレンジができるのです。
デッドラインを考えながら、自分の可能性を試してみましょう。
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