最高の癒しは、長い散歩。足のリズミカルな動きが、頭にはった蜘蛛の巣を、きれいさっぱり掃除してくれる。(アン・ウィルソン・シェイフ)
ゴールデンウイークがスタートしました。
最近、忙しい日々を過ごしていたために、散歩に出かける頻度が下がっていました。
この休みは気持ちをあらため、歩くことを意識していきます。
歩くことで、頭にはった蜘蛛の巣を綺麗に取り去って、スッキリしたいと思います。
実際、歩き回ることで、脳はアクティブに動き始めます。
景色を見ることで、いろいろな情報が目に飛び込んできます。
これにより、さまざまな刺激を受け取れ、多くの気づきをもらえるのです。
目的を持って歩いていれば、潜在意識が自分に必要な情報を見つけてくれるようになります。
頭にいろんな情報をインプットしたあとに歩くと、頭が揺さぶられることで何かの答えがアウトプットされる。(野口悠紀雄)
歩くことでインプットされた情報を整理することができます。
外の景色を見ながら歩くことで、部屋にこもって考えているより
視界が開け、情報がつながり、頭が整理されるのです。
また、散歩をすることで血液のめぐりがよくなります。
呼吸も活発になり適度に酸素を吸うことで、脳が元気になります。
散歩しながら頭を整理すれば、解決策が見つかります。
家でじっとしていないで、外を歩くことを習慣化すれば
自分の人生をよりよくできるのです。それも無料で!!
積極的な人は、さっさとムダなく歩くものである。それは、いつも目的意識をもって行動していることの反映だ。歩くのを速くすれば、あらゆる動作も機敏になってくる。(村沢滋)
また、歩くことでポジティブになれます。
朝早起きして、散歩をすることでやる気をチャージできるのです。
歩くことで脳からエンドルフィン、ドーパミンという脳内ホルモンを分泌します。
これらのホルモンはは人を快い状態にしてくれます。
40分以上歩くと、脳からセロトニンを分泌できますから、さらに「快」を得られます。
快い状態が気持ちを前向きにさせてくれますから
嫌な気分の時ほど、早起きして散歩をするとよいのです。
歩けばハッピーになれると思えれば、歩くことが苦でなくなります。
その時に腕を大きく振って、笑顔を心がけましょう。
歩きながら体を動かすことで、落ち込んだ気分を元に戻せます。
笑うと気持ちも朗らかになります。
ぶらぶら歩きは生きるための偉大な技術である。(ヘンリー・デイヴィッド・ソロー)
このように散歩することは良いことばかりなのに
私たち現代人は歩くことを忌避しています。
歩くことでダイエットもできますから
私たちは本来もっともっと歩くことを意識すべきなのです。
あなたが不満に思うたった一つのために、あなたに与えられているたくさんの恵みが見えなくなっていませんか?歩ける自分、目がある自分、家族がある自分、身の回りにはたくさんの恵みがあふれています。(鈴木秀子)
普通に歩ける幸せを噛み締めて、足に感謝しながら歩きましょう!
photo credit: Morning walk (with added Frisbee) via photopin (license)
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