完璧な文章が存在しないように完璧なブログなんてない!プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術(印南敦史著)の書評

毎日ブログを必ず更新するためには
いかに短時間で、ブログをアップできるかがポイントになります。
一本の記事に何時間もかけていたら、ブログを毎日更新できなくなります。
100点のブログを目指していては、記事をアップできないどころか
チャンスをみすみす手放すことになると最近では考えています。
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では、どうしたら,記事をスピーディに書けるようになるのでしょうか?
そのヒントをプロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術印南敦史著から
いただけたので、以下簡単にご紹介します。

これは経験的にいえるのですが、無駄な時間をかければかけるほど、その文章からは鮮度が失われていき、表現もお粗末になるものです。だからこそ前項で触れたとおり、まずは勢いで書いてみる。とりあえず、書き上げることだけに神経を集中させる。できあがったら(可能であれば少しだけ時間を置いてから)読んでみて、おかしな部分をひとつずつ修正していく。それがいちばん効率的です。

文章は一気に書いた方が、鮮度が失われません。
なんども悩んで書くのは時間の無駄です。
限られた時間で書くためには、集中して書いた方がよいのです。
私はブログを書き始めたときに
自分の言葉や表現が気になって、何度も何度も見直しました。
読み直すうちに恐怖感が生まれてくるのです。
こんな内容に誰が興味を持つのだろうかと思い始めて、自信がなくなっていくのです。
しかし、これでは自分の知識や体験は人には伝わりません。

そこで、考え方を大幅に変更しました。
ある時からブログを書きながら、悩むのをやめて
一気に書き上げるスタイルに方針を変更したのです。
ある程度内容が固まった段階で、勇気を持って
ブログをアップするようにしてみました。

完璧ではなく、その時の最善を目指すようにしたら気分が楽になったのです。 
完璧な文章が存在しないように、完璧なブログは存在しない!
そう思うことで、恐怖感を撃退できるようになりました。
自分の思いを旬なタイミングで人に伝えた方が
後で伝えるよりもはるかに価値があります。
あるいは、何も記事をアップしなければ、誰の役にも立てないのです。

完璧な企画書を一ヶ月後に提出していたら
ビジネスでのチャンスは捕まえられません。
それよりも、最短でプランを書きあげて
クライアントとミーティングをした方が仕事につながります。
このプレゼンの考え方をブログに応用してみました。
書きあがった記事は、何度か推敲して
OKだと思えたら、躊躇せずにアップするようにしたのです。

こう考え方を変えることで、ブログでのアウトプットを最大化できるようになりました。
この変化のおかげで、多くの人に私という存在を見つけてもらえるようになったのです。
記事のストックが増えたために、ソーシャルメディアと検索経由で
私のブログを読んでくださる方が増えました。
その結果、私は新たな出会いのデザインができるようになり
今までとは異なる人脈を得ることができたのです。
ブログのネタを見つけた時の直感を信じて、一気にブログを書き上げましょう。
書いている途中で悩むよりは、一旦書き上げてみるのです。
まずは、70点の記事を完成させて、推敲しながら85点、90点を目指しましょう。

最初の段階でパーフェクトを目指すのではなく、書いてみてから修正するほうがいいのです。そして、それは無駄な時間を短縮することにもつながっていきます。(印南敦史)

自分で85点以上の点数が取れたと思ったら、すぐにブログをアップしましょう。
記事をアップしなければ、存在しないのと同じでチャンスを失います。
推敲してよしと思ったら、新たな出会いのデザインのために記事をアップしましょう。
100点の記事をアップしなくても、必ずあなたの記事は評価されるはずです。
誰かの役に立てると思って、毎日ブログを更新すると
不思議と面白い人が引き寄せられてきます。
記事をアップすることを躊躇すると、そのチャンスを失ってしまうのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

  

photo credit: Leweb’08 – day 1 via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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