「これをやることが、何になるの?」なんて聞かれても、明確な答えは浮かばない。「意味なんて後からわかるよ、なんかやりたいなあ~って思うんだよね、楽しそうだし」としか言えない感じなんだ。気の利いた理由を言おうと思えば言えるし、相手を納得させるため、喜ばせるために、いろいろと語ることもできるんだろうけど、それは自分の真ん中ではない気がする。ただ心の声に正直に、毎日を楽しく過ごしているだけなんだ。(高橋歩)
直感を信じて生きていくと。確かにいいことが起こります。
自由人の脳みそ(高橋歩著)を読んでいると
あれこれ悩むのがバカらしくなります。
自分の過去の体験や知識から直感が生まれるのだとしたら
もっともっと自分に自信を持ってよいのかもしれません。
「やりたいことがあれば、まずはやる!」を自分のルールにすると
どんどんアクティブになれます。
好奇心を持って、世の中を見れば、面白いことが見つかるはずです
また、世界には刺激的な人もたくさんいます。
こういった人と出会って会話をしたり、一緒に旅に出ることで
やりたいことが見つかり、それにほんの少しの勇気を付け加えるだけで
行動を起こせるようになるのです。
よく「自分だけが楽しくて、まわりの人は悲しんでいてもいいの?」という話があるじゃん?俺もなんとなくそんなことを考えていたときもあったんだけど、俺の楽しいという言葉の中に、他の人が泣いている絵は入っていないんだ。自分が楽しければ、まわりが悲しんでいてもいいということではない。まわりの人も喜んでくれている絵が、俺の中の楽しいなんだ。だから、今は確信を持って言えるよ。俺が楽しいと思うことを一生懸命やると、多くの人が喜んでくれる。(高橋歩)
楽しい人といれば、そのエネルギーが伝染して
自分を楽しくできるようになります。
そう考えて、自分をポジティブに変えてみましょう!
自分を「楽しい」の発生源にしてしまえばよいのです。
どんどん楽しい人に会って、アイデアをもらったら
遠慮せずに、それを周りにパスしていきましょう。
いつの間にか、ワクワクな人というパーソナルブランディングが出来上がり
周りの仲間から相談されたり、面白い話が引き寄せられてきます。
まずは、小さなことでもいいので
ワクワクな話を 身近な人にしてみましょう!
例えば、面白い本を読んだら、その本の感想を会話の中で、アウトプットしてみるのです。
相手から、参考になる話を聞けたり、ヒントをもらえたりします。
偶然、著者を紹介してもらえる可能性もゼロではありません。
人に話すというアウトプットはそれぐらい可能性を秘めているのです。
誰かに出会いたかったら、仲間に話しておくと
その友達のネットワークを通じて、出会いがデザインされるようになります。
ソーシャルメディアで繋がった今だからこそ、会いたい人がいたならば
可能性にかけて周りに「会いたいんだ!」つたえてみましょう!
また、今日から、お天気以外の話題で会話を始めるてみるのもよいでしょう。
自分がワクワクした体験を、伝えることが相手に対する貢献になるのです。
相手の新しい知識のために、自分のワクワクを伝えてみるのです。
ワクワク感が伝われば、きっと面白い会話ができるようになります。
自分の方から、相手にワクワクを伝える一歩を踏み出してみましょう。
こんな偉そうなことを書いている私も、以前はどうしようもない存在でした。
8年前までは酒で嫌なことをごまかす悲しい人生を送っていたのです。
生きることに深刻になりすぎるな。人生は楽しむためにある。俺たちの生きる社会は遊び場に過ぎない。
悲しいことに、生きがいがお酒という状態が長い間続きました。
どんどん酒量が増えていき、アルコールが人生の中心になっていたのです。
しかし、アルコールはその瞬間が楽しいだけで、後には何も残りません。
このままでは体も心もダメになると考え、思い切って8年前に断酒したのです。
その後、飲み友達以外の楽しい仲間と新たに出会うことで
私は行動する勇気をもらえたのです。
人生は変えられるということをその時に気づけました。
何かをやりたいと思ったら、すぐに友達に話すことを習慣化することで
私の夢は次々に実現するようになりました。
高橋歩さんの冒頭の言葉が、この年になってわかるようになったのです。
「行動に理由なんていらない。理由は後からついてくる。」のだと思えれば
行動することが怖くなくなります。
今、ワクワクを感じているモノがあれば
一緒にワクワクできる仲間を見つけて、サッサとチャレンジしてみましょう。
今日もお読みいただきありがとうございました!
photo credit: Squeeze If You Feel Pain via photopin (license)
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