人生を灰にしないで、輝かせるための今日の使い方。

「明日から」を7回言うと1週間になる。「来月から」を12回言うと1年になる。そして「来年から」を何十回か言うと、僕たちは灰になる。一番大切なことをする日は、今日しかない。(野口嘉則)

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「いつか」は酒をやめようと30代の時に、何回も思いました。
断酒をチャレンジしても、結局はうまくいきません。
一週間は禁酒できるのですが、辛抱が足りず
誰かに誘われると、すぐに飲み始めて、失敗を繰り返していました。

また、20代の頃にはいつかは本を書こうと決めていたのですが
こちらもすぐに挫折して、書くことを習慣化できなかったのです。
要は覚悟が足りなかったのですね。

しかし、8年前の44歳の時に断酒を決めてから
「今日は、酒を飲まない!」と毎朝、覚悟を決めてから出かけるようにしました。
始めた頃は、一切、お酒がある店には近づかないようにしました。
それまではお酒のある店にしか、行かなかったのですが
全く正反対の選択で、自分をコントロールしたのです。

また、飲み仲間との付き合いもしばらくの間、中断し
お酒を飲まない環境を自らつくりました。
絶えず、ビールを飲まないように、ペリエやサンペレグリノを頼んで
喉が乾かないようにしたのです。

そして、夜になると「今日で◯◯日飲まなかった!」と
自分を褒めて、その日を振り返るようにしたのです。
この習慣を3ヶ月続けまると、変化が起こり始めました。
あれほど飲みたかったお酒が、だんだんと必要なくなったのです。

自分の中で悪い習慣を良い習慣におきかえることができたのです。
夜の飲んでいる時間を貯金して、朝の時間を充実させるようにしたのです。
「いつか」をやめて、すぐに行動を起こすことの重要性を学べました。
断酒したり、アウトプットをすることで
私の人生は過去とは全く変わっていたのです。

また、断酒以降、ソーシャルメディアで書評をアウトプットし始めたのですが
これが仲間の貢献につながったのです。
本の紹介が、著者やフォロワーの方々に、喜んでもらえることに気づいたのです。
ここから、アウトプットが楽しくなり、USTREAMの番組がキッカケで
ついには、書籍の出版までできるようになりました。
意識し、行動を起こすことで、20代の頃の夢が一瞬で叶ったのです。

アウトプットを始めてわずか、一ヶ月で夢が実現したことで
私は、積極的に情報をアウトプットすることの価値を理解したのです。
インプット(読書)とアウトプット(ブログ)で
自分を成長させられると思えるようになりました。
この発見で私はアウトプットが楽しくなり
毎日ブログを更新することが、辛くなくなったのです。

覚悟を決めて、今日から行動することで
ひとは過去を捨てられ、全く違う存在になれるのです!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

  

photo credit: Burning hot via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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