私は、絶えず人生を変える方法を考えていますが
5つの時間に分けてサクサク仕事を片づける(菊原智明著)を読みながら
自分の悪い過去を思い出しました。
本書は時間術の話ですが、人脈に関する記述も多く、とても勉強になります。
まずは、悪い影響をおよぼす人と過ごす時間が一番の時間ロスということを知ってください。(菊原智明)
9年前、私はアルコール依存症に苦しんでいました。
夜はほとんど酔っ払い状態で、肉体的にも精神的にも疲れていて
いつもイライラしていたのです。
このままでは、人生が終わると感じていた私は、断酒を決断しました。
その時に決めたのが
■夜型の生活を朝型にシフトすること。
■通っていた店には行かない。
■飲み友達との交流をやめる。 の3つでした。
今までの人脈は失いましたが、代わりに自由な時間を手にすることができました。今まではムダな時間、ムダな金、ムダな体力を使って夜遅くまで酒を飲みグダグダとグチを言っていました。わざわざ人生を台なしにするようなことをしていたのです。これをやめただけでも、私にとっては非常に大きい影響がありました。この時間をもっと有益な時間にあてることができたからです。(菊原智明)
私は断酒する時に仲のよかった飲み友達との関係をやめたのです。
とても寂しいことでしたが、これを決断することで
私は飲み屋での不毛な会話や愚痴にさよならできたのです。
また、断酒することで、夜の時間を自由に使いこなせるようになりました。
飲み屋というネガティブな空間から、セミナーや勉強会という場に活動の拠点を移し
新たな仲間=勉強する人たちとの交流をスタートしたのです。
夜の勉強会だけでなく、朝活にも積極的に参加するうちに
自分でも読書会を主宰するようになり、人脈を広げていけるようになりました。
著者や編集者との人脈も作れ、自分の出版や連載などにも役立ちました。
夜から朝に学ぶ時間をシフトした結果、私は朝の時間がプラチナ時間だと気づけたのです。
時間は、本当に貴重な資産です。
夜の飲酒を続けることで、年間に一体何時間をロスしてしまうのでしょうか?
飲んでいる時は人脈作りのためだと思って、飲み会に参加していましたが
今、思い返してみると、飲み友達とはあまり仕事をした記憶がありません。
その割には、時間とお金を無駄遣いしていました。
逆に、朝活や勉強会で会った仲間との方が
はるかに多くのプロジェクトを動かしています。
実際に、朝活仲間とは電子書籍を出版したり、セミナーを共催するなど
自分の価値を高めることをご一緒できています。
私は勉強会で出会った仲間から、プレゼンの仕方や
アウトプットの素晴らしさを学べたのです。
「1分の無駄くらいいいじゃないか」「30秒のロスなら、気にしなくていいのでは?」 いえ。そういった細かい時間の積み重ねが、最終的には、あなたに自由な時間をもたらすのです。(石井貴士)
時間を浪費する習慣をやめ、良い人脈を作ることで
私は出版やセミナーなどいろいろなことにチャレンジできるようになりました。
もし。時間を浪費しているのなら、今すぐ朝の勉強会に参加してみましょう。
行動する人たちのコミュニティにに加わることで
時間の使い方やアウトプットの仕方を学べます。
これが人生を変えるキッカケになるはずです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
photo credit: Kremi Otashliyska via photopin (license)
コメント